第二種衛生管理者
第一種と第二種の衛生管理者はどう違う?選び方を業種から解説
公開 2026-08-02
「どちらを受ければいいのか」で迷う人は少なくありません。選任できる業種・試験範囲・難易度の3点から、第一種と第二種の違いと選び方を整理します。
いちばんの違いは「選任できる業種」
第一種衛生管理者はすべての業種で選任できます。第二種は有害業務との関連が少ない業種に限られ、農林畜水産業・鉱業・建設業・製造業・電気業・ガス業・水道業・熱供給業・運送業・自動車整備業・機械修理業・医療業・清掃業では選任できません。裏を返せば、情報通信業・金融業・保険業・卸売小売業・飲食業などのオフィス系業種であれば第二種で足ります。
試験範囲と問題数の違い
- ・第二種:関係法令・労働衛生(いずれも有害業務以外)・労働生理の3科目、計30問、試験時間3時間。
- ・第一種:上記に加えて、有害業務に係る関係法令・労働衛生が加わり計44問。局所排気装置や特定化学物質など、専門的な内容が増えます。
- ・合格基準はどちらも共通で、各科目40%以上かつ総得点60%以上です。
難易度の差
合格率は第二種が5割前後、第一種が4割前後で推移しており、第一種のほうがやや難しい傾向にあります。有害業務の科目は日常業務でなじみが薄く、覚える用語も多いためです。
どちらを選ぶべきか
勤務先が第二種で選任できる業種で、当面転職の予定もないなら第二種で十分です。一方、製造業や医療業への転職の可能性がある、あるいはグループ内で事業場を異動する可能性があるなら、最初から第一種を狙うほうが結果的に近道になります。なお第二種に合格した後で第一種を受験することもでき、3科目は共通なので学習の土台はそのまま活かせます。
第二種衛生管理者 の分野別一問一答
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