問1事業者は、衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から、原則として何日以内に選任しなければならないか。
- a7日以内
- b14日以内
- c30日以内
- d遅滞なく(期限の定めはない)
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正解:b. 14日以内
衛生管理者は、選任すべき事由が発生した日から14日以内に選任しなければならない。選任後は遅滞なく、所轄労働基準監督署長に選任報告書を提出する。14日以内は総括安全衛生管理者・産業医・安全衛生推進者にも共通する期限。
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問2衛生管理者を選任しなければならないのは、常時何人以上の労働者を使用する事業場か。
- a常時10人以上
- b常時30人以上
- c常時50人以上
- d常時100人以上
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正解:c. 常時50人以上
常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者と産業医の選任、および衛生委員会の設置が義務づけられる。「50人」は衛生管理体制の基本ラインとして頻出。
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問3常時使用する労働者数と、選任すべき衛生管理者の最少人数の組合せとして、法令上正しいものはどれか。
- a常時300人 — 1人でよい
- b常時1,200人 — 3人でよい
- c常時2,500人 — 4人でよい
- d常時600人 — 3人以上
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正解:d. 常時600人 — 3人以上
衛生管理者の最少人数は規模で決まる。50〜200人は1人、201〜500人は2人、501〜1,000人は3人、1,001〜2,000人は4人、2,001〜3,000人は5人、3,001人以上は6人。600人なら3人以上が正しい。
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問4衛生管理者のうち少なくとも1人を専任としなければならないのは、原則として常時何人を超える労働者を使用する事業場か。
- a常時50人を超える場合
- b常時300人を超える場合
- c常時1,000人を超える場合
- d常時3,000人を超える場合
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正解:c. 常時1,000人を超える場合
常時1,000人を超える事業場では、衛生管理者のうち少なくとも1人を専任としなければならない。また、常時500人を超え、かつ一定の有害業務に常時30人以上従事させる事業場でも専任が必要となる。
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問5衛生管理者は、少なくともどのくらいの頻度で作業場等を巡視しなければならないか。
- a毎週1回
- b毎月1回
- c3か月に1回
- d6か月に1回
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正解:a. 毎週1回
衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備・作業方法・衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。産業医の巡視(毎月1回)との頻度の違いが頻出。
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問6第二種衛生管理者免許を有する者を衛生管理者として選任することができない業種はどれか。
- a金融業
- b情報通信業
- c医療業
- d卸売業・小売業
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正解:c. 医療業
医療業は第二種衛生管理者免許では選任できない業種。農林畜水産業・鉱業・建設業・製造業・電気業・ガス業・水道業・熱供給業・運送業・自動車整備業・機械修理業・医療業・清掃業では第一種(または衛生工学衛生管理者免許等)が必要となる。
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問7産業医に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a常時100人以上の事業場で選任すればよい
- b常時50人以上の労働者を使用する事業場で選任しなければならない
- c常時1,000人以上の事業場でのみ選任義務がある
- d事業場の規模にかかわらず選任義務はない
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正解:b. 常時50人以上の労働者を使用する事業場で選任しなければならない
産業医は常時50人以上の事業場で選任義務がある。常時1,000人以上(一定の有害業務は500人以上)の事業場では、その事業場に専属の産業医が必要となる。
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問8産業医の作業場等の巡視について、法令上正しいものはどれか。
- a少なくとも毎週1回巡視しなければならない
- b巡視の義務はない
- c少なくとも毎月1回(所定の情報提供があり事業者の同意があるときは2か月に1回)巡視する
- d少なくとも6か月に1回巡視すればよい
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正解:c. 少なくとも毎月1回(所定の情報提供があり事業者の同意があるときは2か月に1回)巡視する
産業医は少なくとも毎月1回作業場等を巡視する。ただし、事業者から所定の情報(衛生管理者の巡視結果等)の提供を受けており、かつ事業者の同意があるときは、2か月に1回とすることができる。
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問9産業医に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し勧告することができる
- b産業医は事業者に対して勧告する権限をもたない
- c産業医の勧告に対して、事業者は必ず従わなければならない
- d産業医は衛生委員会の委員となることができない
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正解:a. 労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し勧告することができる
産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し必要な措置を勧告できる。事業者はこの勧告を尊重しなければならず、勧告の内容等を衛生委員会に報告する必要がある。産業医は衛生委員会の委員でもある。
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問10総括安全衛生管理者の選任が必要となる規模は業種で異なる。「その他の業種」で選任義務が生じる労働者数として正しいものはどれか。
- a常時50人以上
- b常時100人以上
- c常時300人以上
- d常時1,000人以上
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正解:d. 常時1,000人以上
総括安全衛生管理者は、林業・鉱業・建設業・運送業・清掃業で常時100人以上、製造業・電気業・商業等で常時300人以上、その他の業種で常時1,000人以上の事業場で選任する。
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問11総括安全衛生管理者に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a衛生管理者免許を有する者から選任しなければならない
- b当該事業場においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てる
- c医師の資格が必要である
- d労働者の過半数の同意を得て選任する
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正解:b. 当該事業場においてその事業の実施を統括管理する者をもって充てる
総括安全衛生管理者は、当該事業場において事業の実施を統括管理する者(工場長・支店長など)をもって充てる。特別な資格・免許は不要。都道府県労働局長は、労働災害防止のため必要があるときは勧告できる。
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問12常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場(第二種衛生管理者を選任できる業種)で選任しなければならないのはどれか。
- a衛生推進者
- b衛生管理者
- c産業医
- d総括安全衛生管理者
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正解:a. 衛生推進者
常時10人以上50人未満の事業場では、安全衛生推進者(林業・建設業等)または衛生推進者(その他の業種)を選任する。選任は事由発生から14日以内で、氏名を関係労働者に周知する(所轄労働基準監督署長への報告は不要)。
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問13衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a3か月に1回開催すればよい
- b議長は労働者側の委員から選ぶ
- c毎月1回以上開催しなければならない
- d常時30人以上の事業場に設置義務がある
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正解:c. 毎月1回以上開催しなければならない
衛生委員会は常時50人以上の事業場に設置し、毎月1回以上開催する。議長は総括安全衛生管理者または事業の実施を統括管理する者(もしくはこれに準ずる者)がなる。
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問14衛生委員会の委員の構成について、法令上正しいものはどれか。
- a全委員を事業者が自由に指名できる
- b議長以外の委員の半数は、労働組合(ない場合は労働者の過半数を代表する者)の推薦に基づき指名する
- c議長を含む全委員の半数を労働者側から選ぶ
- d産業医は委員に含めてはならない
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正解:b. 議長以外の委員の半数は、労働組合(ない場合は労働者の過半数を代表する者)の推薦に基づき指名する
議長以外の委員の半数については、労働組合(ない場合は労働者の過半数を代表する者)の推薦に基づき事業者が指名する。産業医と衛生管理者は委員となる。事業場の労働者で衛生に関し経験を有する者も指名できる。
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問15衛生委員会の記録の保存期間として、法令上正しいものはどれか。
- a1年間
- b3年間
- c5年間
- d保存義務はない
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正解:b. 3年間
衛生委員会における議事で重要なものに係る記録は3年間保存しなければならない。また、委員会の開催の都度、議事の概要を労働者に周知する必要がある(健康診断個人票の5年と混同しやすいので注意)。
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問16安全委員会と衛生委員会の両方を設けなければならない事業場について、法令上正しいものはどれか。
- aそれぞれ別個に設けなければならず、統合は認められない
- bそれぞれの設置に代えて、安全衛生委員会を設置することができる
- c安全委員会だけを設ければよい
- d衛生委員会だけを設ければよい
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正解:b. それぞれの設置に代えて、安全衛生委員会を設置することができる
安全委員会と衛生委員会の両方を設けなければならないときは、それぞれの設置に代えて安全衛生委員会を設置することができる。会議の開催頻度(毎月1回以上)や記録の保存(3年間)は同じ。
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問17労働安全衛生法に基づく定期健康診断に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a3年以内ごとに1回行えばよい
- b常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に行わなければならない
- c検査項目は視力と体重の測定だけである
- d健康診断の費用は労働者本人が負担する
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正解:b. 常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に行わなければならない
定期健康診断は常時使用する労働者に対し1年以内ごとに1回行う。血圧・血液検査・胸部エックス線・心電図など法定項目があり、費用は事業者が負担する。
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問18雇入時の健康診断に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a医師の判断で、すべての項目を省略することができる
- b雇入れ後3か月以内に実施すればよい
- c常時使用する労働者を雇い入れるときに行い、原則として項目を省略できない
- d40歳以上の労働者にのみ行えばよい
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正解:c. 常時使用する労働者を雇い入れるときに行い、原則として項目を省略できない
雇入時健康診断は常時使用する労働者を雇い入れるときに行い、原則として項目を省略できない(定期健康診断のような医師の判断による省略規定がない)。ただし、雇入れ前3か月以内に医師の健康診断を受け結果を証明する書面を提出した場合は、その項目を省略できる。
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問19定期健康診断の項目のうち、医師が必要でないと認めるときに省略することができないものはどれか。
- a血圧の測定
- b身長の検査(20歳以上)
- c心電図検査
- d胸部エックス線検査
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正解:a. 血圧の測定
自覚症状・他覚症状の有無の検査、血圧の測定、体重の測定、尿検査は省略できない。身長(20歳以上)、腹囲、胸部エックス線・喀痰、貧血・肝機能・血中脂質・血糖、心電図などは、医師が必要でないと認めるとき一定の要件のもとで省略できる。
この問題のページ:定期健康診断の項目のうち、医師が必要でないと認めるときに省… →
問20一般健康診断の結果を記録した健康診断個人票の保存期間として、法令上正しいものはどれか。
- a1年間
- b3年間
- c5年間
- d30年間
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正解:c. 5年間
一般健康診断の結果は健康診断個人票に記録し、原則5年間保存する。特定の有害業務に係る特殊健康診断ではより長期の保存が求められるものがある。
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問21定期健康診断の結果について、所轄労働基準監督署長へ結果報告書を提出しなければならないのはどの事業場か。
- aすべての事業場
- b常時10人以上の事業場
- c常時30人以上の事業場
- d常時50人以上の労働者を使用する事業場
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正解:d. 常時50人以上の労働者を使用する事業場
定期健康診断結果報告書は、常時50人以上の労働者を使用する事業場が所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。50人未満は提出義務がない。
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問22健康診断の結果について、事業者が医師等から意見を聴かなければならない期限として正しいものはどれか。
- a健康診断が行われた日から3か月以内
- b健康診断が行われた日から1年以内
- c期限の定めはない
- d健康診断が行われた日から2年以内
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正解:a. 健康診断が行われた日から3か月以内
異常の所見があると診断された労働者について、健康を保持するために必要な措置に関する医師等の意見を、健康診断が行われた日から3か月以内に聴かなければならない。また、健康診断の結果は遅滞なく本人へ通知する必要がある。
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問23海外に6か月以上派遣する労働者に対する健康診断について、法令上正しいものはどれか。
- a派遣前にのみ行えばよい
- b帰国後にのみ行えばよい
- c派遣しようとするときと、帰国後国内業務に就かせるときの両方で行う
- d特に健康診断の義務はない
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正解:c. 派遣しようとするときと、帰国後国内業務に就かせるときの両方で行う
海外に6か月以上派遣しようとするときと、6か月以上派遣した労働者を帰国させ国内業務に就かせるときの両方で健康診断を行わなければならない。
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問24事業に附属する食堂または炊事場における給食の業務に従事する労働者に対して、雇入れの際または配置替えの際に行わなければならない健康診断はどれか。
- a腹部エックス線検査
- b検便
- c心電図検査
- d聴力検査
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正解:b. 検便
給食業務に従事する労働者には、雇入れの際または当該業務への配置替えの際に検便による健康診断を行わなければならない。定期に行うことまでは求められていない点に注意。
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問25医師による面接指導を行わなければならないのは、原則として時間外・休日労働が1か月当たり何時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者が申し出た場合か。
- a40時間
- b60時間
- c80時間
- d100時間
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正解:c. 80時間
休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた時間が1か月当たり80時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者から申出があったときは、医師による面接指導を行わなければならない。結果の記録は5年間保存する。
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問26労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- aすべての事業場に実施義務がある
- b常時50人以上の労働者を使用する事業場に、1年以内ごとに1回の実施義務がある
- c検査結果は、本人の同意がなくても事業者が把握してよい
- d検査の実施者は人事権をもつ管理職に限られる
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正解:b. 常時50人以上の労働者を使用する事業場に、1年以内ごとに1回の実施義務がある
ストレスチェックは常時50人以上の事業場で1年以内ごとに1回実施する義務がある(50人未満は当分の間、努力義務)。検査結果は本人の同意なく事業者へ提供できず、実施者は医師・保健師等が担う。
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問27ストレスチェックの結果、高ストレス者と評価された労働者への対応として、法令上正しいものはどれか。
- a事業者は直ちに就業を禁止しなければならない
- b本人からの申出があったときは、医師による面接指導を行わなければならない
- c事業者の判断で強制的に面接指導を受けさせる
- d特に対応の定めはない
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正解:b. 本人からの申出があったときは、医師による面接指導を行わなければならない
医師等が面接指導を受ける必要があると認めた労働者から申出があったときは、遅滞なく医師による面接指導を行わなければならない。申出を理由とする不利益取扱いは禁止されている。
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問28労働者死傷病報告について、休業4日以上の労働災害が発生した場合の提出時期として正しいものはどれか。
- a1年ごとにまとめて提出する
- b四半期ごとにまとめて提出する
- c遅滞なく提出する
- d提出義務はない
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正解:c. 遅滞なく提出する
休業4日以上の場合は遅滞なく労働者死傷病報告を所轄労働基準監督署長に提出する。休業1〜3日の場合は、四半期ごとにまとめて報告する。
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問29雇入れ時の安全衛生教育に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a常時使用する正社員にのみ行えばよい
- b1か月以内に行えばよい
- c労働者を雇い入れたときに、業種を問わず行わなければならない
- d常時50人以上の事業場でのみ必要である
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正解:c. 労働者を雇い入れたときに、業種を問わず行わなければならない
雇入れ時の安全衛生教育は、事業場の規模や業種にかかわらず、労働者を雇い入れたときに行わなければならない。パート・アルバイト等も対象で、作業内容を変更したときも同様の教育が必要となる。
この問題のページ:雇入れ時の安全衛生教育に関する次の記述のうち、法令上正しい… →
問30労働安全衛生法令上、屋内作業場において労働者1人について確保すべき気積として正しいものはどれか(設備の占める容積および床面から4mを超える高さの空間を除く)。
- a4m³以上
- b8m³以上
- c10m³以上
- d15m³以上
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正解:c. 10m³以上
常時就業させる屋内作業場では、労働者1人について10m³以上の気積を確保しなければならない(設備の占める容積と、床面から4mを超える高さの空間を除いて算定する)。
この問題のページ:労働安全衛生法令上、屋内作業場において労働者1人について確… →
問31事務室において、窓その他の開口部の直接外気に向かって開放することのできる部分の面積は、常時床面積のどれだけ以上でなければならないか(換気設備を設けていない場合)。
- a10分の1
- b20分の1
- c30分の1
- d50分の1
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正解:b. 20分の1
換気設備を設けていない場合、直接外気に向かって開放できる部分の面積が常時床面積の20分の1以上となるようにしなければならない。これを満たさない場合は換気設備が必要となる。
この問題のページ:事務室において、窓その他の開口部の直接外気に向かって開放す… →
問32空気調和設備を設けている場合の事務室内の空気環境について、事務所衛生基準規則上の基準として正しいものはどれか。
- a酸素の含有率を18%以上とすること
- b二酸化炭素の含有率を100万分の5000以下とすること
- c一酸化炭素の含有率を100万分の50以下とすること
- d二酸化炭素の含有率を100万分の1000以下とすること
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正解:d. 二酸化炭素の含有率を100万分の1000以下とすること
空気調和設備等により調整するときは、二酸化炭素1000ppm(100万分の1000)以下、一酸化炭素10ppm以下とする。なお換気の基準(第3条)では二酸化炭素5000ppm以下・一酸化炭素50ppm以下とされており、条文により数値が異なる点に注意。
この問題のページ:空気調和設備を設けている場合の事務室内の空気環境について、… →
問33空気調和設備を設けている場合、事務室内の気流について事務所衛生基準規則が定める基準として正しいものはどれか。
- a0.1m/s以下
- b0.5m/s以下
- c1.0m/s以下
- d2.0m/s以下
答えと解説を見る
正解:b. 0.5m/s以下
空気調和設備を設けている場合、室に供給される空気の気流を0.5m/s以下としなければならない。あわせて、室温は18℃以上28℃以下、相対湿度は40%以上70%以下になるよう努めることとされている。
この問題のページ:空気調和設備を設けている場合、事務室内の気流について事務所… →
問34事務所衛生基準規則上、一般的な事務作業(付随的な事務作業を除く)を行う室の作業面の照度の基準として正しいものはどれか。
- a100ルクス以上
- b150ルクス以上
- c300ルクス以上
- d500ルクス以上
答えと解説を見る
正解:c. 300ルクス以上
一般的な事務作業は300ルクス以上、付随的な事務作業は150ルクス以上とされている(令和4年12月施行の改正により、従来の精密・普通・粗な作業の3区分から2区分に変更された)。
この問題のページ:事務所衛生基準規則上、一般的な事務作業(付随的な事務作業を… →
問35事務室の照明設備について、事業者が行わなければならない点検の頻度として正しいものはどれか。
- a1か月以内ごとに1回
- b6か月以内ごとに1回
- c1年以内ごとに1回
- d点検の定めはない
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正解:b. 6か月以内ごとに1回
照明設備については6か月以内ごとに1回、定期に点検しなければならない。なお、空気調和設備の冷却塔・加湿装置等の点検は1か月以内ごとに1回、清掃は1年以内ごとに1回とされている。
この問題のページ:事務室の照明設備について、事業者が行わなければならない点検… →
問36事務所の大掃除について、事務所衛生基準規則が定める頻度として正しいものはどれか。
- a1か月以内ごとに1回
- b3か月以内ごとに1回
- c6か月以内ごとに1回
- d1年以内ごとに1回
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正解:c. 6か月以内ごとに1回
日常の清掃のほか、大掃除を6か月以内ごとに1回、定期に統一的に行わなければならない。ねずみ・昆虫等の発生場所等の調査も6か月以内ごとに1回行う。
この問題のページ:事務所の大掃除について、事務所衛生基準規則が定める頻度 →
問37労働者を臥床させることのできる休養室または休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならないのはどの事業場か。
- a常時30人以上の労働者を使用する事業場
- b常時50人以上または常時女性30人以上の労働者を使用する事業場
- c常時100人以上の労働者を使用する事業場
- dすべての事業場
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正解:b. 常時50人以上または常時女性30人以上の労働者を使用する事業場
常時50人以上または常時女性30人以上の労働者を使用するときは、労働者が臥床することのできる休養室・休養所を男性用と女性用に区別して設けなければならない。
この問題のページ:労働者を臥床させることのできる休養室または休養所を、男性用… →
問38事務所衛生基準規則上の便所について、女性用便所の便房の数の基準として正しいものはどれか。
- a同時に就業する女性労働者60人以内ごとに1個以上
- b同時に就業する女性労働者30人以内ごとに1個以上
- c同時に就業する女性労働者20人以内ごとに1個以上
- d人数にかかわらず1個でよい
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正解:c. 同時に就業する女性労働者20人以内ごとに1個以上
女性用便所の便房は同時に就業する女性労働者20人以内ごとに1個以上。男性用大便所の便房は60人以内ごとに1個以上、男性用小便所は30人以内ごとに1個以上。原則として男性用と女性用に区別する(独立個室型便所の特例あり)。
この問題のページ:事務所衛生基準規則上の便所について、女性用便所の便房の数の… →
問39事業者が労働者に対して行う健康管理のうち、事務所衛生基準規則で定められている飲料水の水質について正しいものはどれか。
- a特に基準はない
- b水道法に定める水質基準に適合させなければならない
- c1年に1回、色度のみ検査すればよい
- d井戸水であれば検査は不要である
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正解:b. 水道法に定める水質基準に適合させなければならない
労働者の飲用に供する水は、水道法に定める水質基準に適合するものでなければならない。水道以外の水を用いる場合は、定期の水質検査や遊離残留塩素の測定(給水栓での測定)などが求められる。
この問題のページ:事業者が労働者に対して行う健康管理のうち、事務所衛生基準規… →
問40労働基準法上の法定労働時間として正しいものはどれか(原則)。
- a1週44時間・1日8時間
- b1週48時間・1日8時間
- c1週40時間・1日10時間
- d1週40時間・1日8時間
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正解:d. 1週40時間・1日8時間
法定労働時間は原則として1週40時間・1日8時間。これを超えて労働(時間外労働)させるには、いわゆる36協定の締結と所轄労働基準監督署長への届出が必要。
この問題のページ:労働基準法上の法定労働時間として正しいものはどれか(原則) →
問41労働基準法上、1日の労働時間が6時間を超え8時間以下の場合に、少なくとも与えなければならない休憩時間はどれか。
- a30分
- b45分
- c1時間
- d定めはない
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正解:b. 45分
休憩は、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間を、労働時間の途中に与えなければならない。休憩は原則として一斉に与え、自由に利用させる。
この問題のページ:労働基準法上、1日の労働時間が6時間を超え8時間以下の場合… →
問42労働基準法上の休日に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a休日は必ず日曜日としなければならない
- b毎週2日の休日を与えなければならない
- c1か月に4日の休日を与えれば足り、4週4日の定めはない
- d毎週少なくとも1回、または4週間を通じ4日以上の休日を与えなければならない
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正解:d. 毎週少なくとも1回、または4週間を通じ4日以上の休日を与えなければならない
使用者は労働者に対し、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。ただし、4週間を通じ4日以上の休日を与える変形休日制によることもできる。曜日の指定はない。
この問題のページ:労働基準法上の休日に関する次の記述のうち →
問43労働基準法上、年次有給休暇が最初に付与される要件として正しいものはどれか。
- a雇入れの日から3か月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤したとき
- b雇入れの日から6か月継続勤務し、全労働日の6割以上出勤したとき
- c雇入れの日から6か月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤したとき
- d雇入れの日から1年継続勤務し、全労働日の8割以上出勤したとき
答えと解説を見る
正解:c. 雇入れの日から6か月継続勤務し、全労働日の8割以上出勤したとき
雇入れの日から6か月間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者には10日の年次有給休暇を与える。以後は勤続年数に応じて付与日数が増え、6年6か月以上で20日となる。
この問題のページ:労働基準法上、年次有給休暇が最初に付与される要件 →
問44年次有給休暇の時季指定義務について、法令上正しいものはどれか。
- aすべての労働者について年10日の取得をさせなければならない
- b年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に、年5日について時季を指定して取得させなければならない
- c時季指定の義務はない
- d年20日以上付与される労働者にのみ義務がある
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正解:b. 年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に、年5日について時季を指定して取得させなければならない
年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者について、使用者は基準日から1年以内に5日、時季を指定して取得させなければならない。労働者が自ら取得した日数や計画的付与の日数は、この5日から差し引くことができる。
この問題のページ:年次有給休暇の時季指定義務について、法令上正しいもの →
問45労働基準法上、年次有給休暇の請求権の時効として正しいものはどれか。
- a1年
- b2年
- c3年
- d5年
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正解:b. 2年
年次有給休暇の請求権は2年で時効により消滅する。したがって、その年に使い切れなかった有給休暇は翌年に繰り越すことができる。
この問題のページ:労働基準法上、年次有給休暇の請求権の時効 →
問46労働基準法の母性保護に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a産前は本人の請求がなくても必ず休ませなければならない
- b産後8週間を経過しない女性は、原則として就業させてはならない
- c生後1年未満の子を育てる女性の育児時間は1日1回でよい
- d妊産婦には時間外労働の制限はない
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正解:b. 産後8週間を経過しない女性は、原則として就業させてはならない
産後8週間は原則就業禁止(産後6週間経過後、本人が請求し医師が支障ないと認めた業務は可)。産前6週間(多胎妊娠は14週間)は本人の請求により休業させる。生後満1年未満の子を育てる女性は1日2回各少なくとも30分の育児時間を請求できる。
この問題のページ:労働基準法の母性保護に関する次の記述のうち →
問47妊産婦に関する労働基準法上の保護規定として、正しいものはどれか。
- a妊産婦であっても深夜業は制限されない
- b妊産婦が請求した場合、時間外労働・休日労働・深夜業をさせてはならない
- c妊娠中の女性から請求があっても、軽易な業務へ転換させる義務はない
- d生理日の就業が著しく困難な女性に対する休暇の定めはない
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正解:b. 妊産婦が請求した場合、時間外労働・休日労働・深夜業をさせてはならない
妊産婦(妊娠中および産後1年を経過しない女性)が請求した場合、時間外労働・休日労働・深夜業をさせてはならない。妊娠中の女性が請求した場合は他の軽易な業務に転換させる必要があり、生理日の就業が著しく困難な女性に対する休暇の定めもある。
この問題のページ:妊産婦に関する労働基準法上の保護規定として →
問48満18歳に満たない者(年少者)に関する労働基準法上の規定として、正しいものはどれか。
- a深夜業は自由にさせることができる
- b原則として午後10時から午前5時までの間に使用してはならない
- c労働時間の制限はない
- d年齢を証明する書面の備付けは不要である
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正解:b. 原則として午後10時から午前5時までの間に使用してはならない
満18歳未満の年少者は、原則として午後10時から午前5時までの間に使用してはならない(交替制で使用する満16歳以上の男性などの例外あり)。また、事業場に年齢を証明する戸籍証明書を備え付けなければならない。
この問題のページ:満18歳に満たない者(年少者)に関する労働基準法上の規定と… →
問49就業規則に関する労働基準法上の規定として、正しいものはどれか。
- a常時5人以上の労働者を使用する使用者に作成義務がある
- b常時10人以上の労働者を使用する使用者は、作成し所轄労働基準監督署長に届け出なければならない
- c作成すれば届出は不要である
- d労働者への周知義務はない
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正解:b. 常時10人以上の労働者を使用する使用者は、作成し所轄労働基準監督署長に届け出なければならない
常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し所轄労働基準監督署長に届け出なければならない(変更時も同様)。作成・変更にあたっては労働者の過半数代表等の意見を聴き、労働者に周知する必要がある。
この問題のページ:就業規則に関する労働基準法上の規定として →
問50フレックスタイム制における清算期間の上限として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a1か月
- b3か月
- c6か月
- d1年
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正解:b. 3か月
フレックスタイム制の清算期間の上限は3か月。清算期間が1か月を超える場合は、労使協定を所轄労働基準監督署長に届け出る必要がある。なお、1か月単位・1年単位の変形労働時間制もあわせて押さえておきたい。
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問51衛生管理者の職務として、法令上正しいものはどれか。
- a巡視で異常を見つけたときは、次回の衛生委員会まで報告を待つ
- b毎月1回巡視すれば足りる
- c少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、有害のおそれがあるときは直ちに必要な措置を講じる
- d労働者の健康診断を自ら実施する
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正解:c. 少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、有害のおそれがあるときは直ちに必要な措置を講じる
衛生管理者は少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備・作業方法・衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。健康診断の実施は医師が行う。
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問52衛生管理者・産業医を選任したときの手続として、法令上正しいものはどれか。
- a都道府県労働局長の認可を受ける
- b遅滞なく、所轄労働基準監督署長に選任報告書を提出する
- c1年以内に報告すればよい
- d報告の義務はない
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正解:b. 遅滞なく、所轄労働基準監督署長に選任報告書を提出する
衛生管理者・産業医・総括安全衛生管理者を選任したときは、遅滞なく所轄労働基準監督署長に選任報告書を提出しなければならない。なお衛生推進者は選任報告が不要で、氏名を関係労働者に周知すればよい。
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問53総括安全衛生管理者が旅行・疾病等の事由により職務を行うことができないときの措置として、法令上正しいものはどれか。
- a職務を一時停止すればよい
- b所轄労働基準監督署長の許可を受ける
- c代理者を選任しなければならない
- d産業医が自動的に職務を代行する
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正解:c. 代理者を選任しなければならない
総括安全衛生管理者が旅行・疾病・事故その他やむを得ない事由で職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。衛生管理者についても同様の定めがある。
この問題のページ:総括安全衛生管理者が旅行・疾病等の事由により職務を行うこと… →
問54産業医の職務として、法令上定められていないものはどれか。
- a健康診断・面接指導の実施およびその結果に基づく labor者の健康を保持するための措置
- b作業環境の維持管理に関すること
- c労働者の健康障害の原因の調査および再発防止のための措置
- d衛生管理者の選任および解任を決定すること
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正解:d. 衛生管理者の選任および解任を決定すること
衛生管理者の選任・解任は事業者が行うもので、産業医の職務ではない。産業医の職務には、健康診断・面接指導とその事後措置、作業環境の維持管理、作業の管理、健康教育・健康相談、衛生教育、健康障害の原因調査と再発防止措置などがある。
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問55産業医を解任し、または産業医が辞任したときの措置として、法令上正しいものはどれか。
- a1年以内に労働者へ通知すればよい
- b報告の必要はない
- c所轄労働基準監督署長の承認を受ける
- d遅滞なく、その旨と理由を衛生委員会または安全衛生委員会に報告する
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正解:d. 遅滞なく、その旨と理由を衛生委員会または安全衛生委員会に報告する
産業医が辞任したとき、または産業医を解任したときは、遅滞なくその旨および理由を衛生委員会または安全衛生委員会に報告しなければならない。産業医の独立性・中立性を確保するための規定である。
この問題のページ:産業医を解任し、または産業医が辞任したときの措置として、法… →
問56衛生委員会の付議事項として、法令上定められていないものはどれか。
- a労働者の健康障害を防止するための基本となるべき対策に関すること
- b労働者の健康の保持増進を図るための基本となるべき対策に関すること
- c長時間にわたる労働による労働者の健康障害の防止を図るための対策に関すること
- d労働者の賃金および人事評価に関すること
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正解:d. 労働者の賃金および人事評価に関すること
賃金や人事評価は衛生委員会の付議事項ではない。付議事項は、健康障害の防止対策、健康の保持増進対策、労働災害の原因および再発防止対策(衛生に係るもの)、長時間労働による健康障害防止対策、メンタルヘルス対策などである。
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問57深夜業を含む業務など「特定業務」に常時従事する労働者に対する健康診断の頻度として、法令上正しいものはどれか。
- a1年以内ごとに1回
- b当該業務への配置替えの際、およびその後6か月以内ごとに1回
- c2年以内ごとに1回
- d雇入れの際のみ
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正解:b. 当該業務への配置替えの際、およびその後6か月以内ごとに1回
特定業務従事者の健康診断は、当該業務への配置替えの際およびその後6か月以内ごとに1回、定期に行う。深夜業を含む業務や坑内労働などが特定業務にあたる(胸部エックス線検査は1年以内ごとに1回でよい)。
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問58深夜業に従事する労働者が自ら受けた健康診断(自発的健康診断)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a事業者に結果を提出することはできない
- b6か月間を平均して1か月あたり4回以上深夜業に従事した労働者は、自ら受けた健康診断の結果を証明する書面を事業者に提出できる
- c提出を受けた事業者は、結果に基づく措置を講じる必要はない
- d自発的健康診断の費用は必ず事業者が負担する
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正解:b. 6か月間を平均して1か月あたり4回以上深夜業に従事した労働者は、自ら受けた健康診断の結果を証明する書面を事業者に提出できる
6か月間を平均して1か月あたり4回以上深夜業に従事した労働者は、自ら受けた健康診断の結果を証明する書面を事業者に提出できる。提出を受けた事業者は、医師の意見聴取など通常の健康診断と同様の事後措置を行う必要がある。
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問59健康診断の結果の労働者への通知について、法令上正しいものはどれか。
- a異常の所見があった者にのみ通知すればよい
- b本人から請求があった場合にのみ通知する
- c健康診断を受けたすべての労働者に対し、遅滞なく結果を通知しなければならない
- d通知の義務はない
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正解:c. 健康診断を受けたすべての労働者に対し、遅滞なく結果を通知しなければならない
事業者は、健康診断を受けたすべての労働者に対し、遅滞なくその結果を通知しなければならない。異常の所見がある者については、3か月以内に医師等から意見を聴き、必要な事後措置を講じる。
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問60一般健康診断の結果、特に健康の保持に努める必要があると認められる労働者に対する保健指導について、法令上正しいものはどれか。
- a保健指導を行うことが義務づけられている
- b医師または保健師による保健指導を行うよう努めなければならない(努力義務)
- c産業医のみが行うことができる
- d保健指導に関する定めはない
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正解:b. 医師または保健師による保健指導を行うよう努めなければならない(努力義務)
一般健康診断の結果、特に健康の保持に努める必要があると認める労働者に対しては、医師または保健師による保健指導を行うよう努めなければならない(努力義務)。義務ではない点に注意。
この問題のページ:一般健康診断の結果、特に健康の保持に努める必要があると認め… →
問61医師による面接指導の結果の記録について、法令上の保存期間として正しいものはどれか。
- a1年間
- b3年間
- c5年間
- d30年間
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正解:c. 5年間
面接指導の結果の記録は5年間保存しなければならない。記録には、実施年月日、労働者の氏名、面接指導を行った医師の氏名、労働者の疲労の蓄積の状況、医師の意見などを記載する。
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問62労働時間の状況の把握について、法令上正しいものはどれか。
- a労働者の自己申告のみで把握すればよい
- bタイムカードによる記録、パソコンの使用時間の記録などの客観的な方法その他適切な方法で把握しなければならない
- c管理監督者は把握の対象外である
- d把握の義務はない
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正解:b. タイムカードによる記録、パソコンの使用時間の記録などの客観的な方法その他適切な方法で把握しなければならない
事業者は、面接指導を実施するため、タイムカードやパソコンの使用時間の記録などの客観的な方法その他適切な方法により、労働者の労働時間の状況を把握しなければならない。管理監督者やみなし労働時間制の適用者も対象となる。
この問題のページ:労働時間の状況の把握について、法令上正しいもの →
問63ストレスチェックの結果の記録について、法令上の保存期間として正しいものはどれか。
- a1年間
- b3年間
- c5年間
- d10年間
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正解:c. 5年間
ストレスチェックおよび面接指導の結果の記録は5年間保存する。労働者の同意を得て事業者に提供された結果の記録も同様に5年間保存しなければならない。
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問64ストレスチェックの実施者となることができない者はどれか。
- a医師
- b保健師
- c所定の研修を修了した歯科医師・看護師・精神保健福祉士・公認心理師
- d当該事業場において労働者の人事を決定する権限を持つ監督的地位にある者
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正解:d. 当該事業場において労働者の人事を決定する権限を持つ監督的地位にある者
労働者の人事を決定する権限を持つ監督的地位にある者は、ストレスチェックの実施者や実施事務従事者になれない。労働者が不利益を恐れず正直に回答できるようにするための規定である。
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問65派遣労働者に対する一般健康診断の実施義務を負うのは、法令上どちらか。
- a派遣元・派遣先の双方
- b派遣先事業者
- c派遣元事業者
- d労働者本人
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正解:c. 派遣元事業者
一般健康診断(雇入時・定期など)の実施義務は派遣元事業者が負う。一方、有害業務に係る特殊健康診断は、実際に業務を行わせる派遣先事業者が実施義務を負う。
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問66労働者の作業内容を変更したときの安全衛生教育について、法令上正しいものはどれか。
- a教育の必要はない
- b雇入れ時と同様の教育を行わなければならない
- c3か月以内に行えばよい
- d常時50人以上の事業場でのみ必要である
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正解:b. 雇入れ時と同様の教育を行わなければならない
労働者の作業内容を変更したときは、雇入れ時と同様の安全衛生教育を行わなければならない。事業場の規模や業種を問わず必要となる。
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問67休業日数が1日以上3日以下の労働災害が発生した場合の労働者死傷病報告について、法令上正しいものはどれか。
- a報告の必要はない
- b遅滞なく提出する
- c1月から3月、4月から6月などの区分による期間ごとに、その期間の最後の月の翌月末日までに提出する
- d1年ごとにまとめて提出する
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正解:c. 1月から3月、4月から6月などの区分による期間ごとに、その期間の最後の月の翌月末日までに提出する
休業1〜3日の労働災害は、四半期(1〜3月、4〜6月、7〜9月、10〜12月)ごとにまとめて、その期間の最後の月の翌月末日までに報告する。休業4日以上の場合は遅滞なく報告する。
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問68事務室において使用する燃焼器具(発熱量が著しく少ないものを除く)について、法令上必要な点検の頻度はどれか。
- a1年以内ごとに1回
- b1か月以内ごとに1回
- c6か月以内ごとに1回
- d毎日
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正解:d. 毎日
燃焼器具(発熱量が著しく少ないものを除く)を使用する室では、異常の有無を毎日点検しなければならない。不完全燃焼による一酸化炭素中毒を防ぐための規定である。
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問69空気調和設備の冷却塔および加湿装置について、事務所衛生基準規則が定める点検の頻度として正しいものはどれか。
- a毎日
- b原則として1か月以内ごとに1回
- c6か月以内ごとに1回
- d1年以内ごとに1回
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正解:b. 原則として1か月以内ごとに1回
冷却塔・冷却水、加湿装置については原則として1か月以内ごとに1回、汚れの状況を点検する。また冷却塔・冷却水の水管および加湿装置の清掃は、1年以内ごとに1回、定期に行わなければならない。
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問70事務所衛生基準規則上、ねずみ・昆虫等の発生場所、生息場所および侵入経路等の調査の頻度として正しいものはどれか。
- a1か月以内ごとに1回
- b3か月以内ごとに1回
- c6か月以内ごとに1回
- d1年以内ごとに1回
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正解:c. 6か月以内ごとに1回
ねずみ・昆虫等の発生場所、生息場所、侵入経路、被害の状況について、6か月以内ごとに1回、定期に統一的に調査を実施し、その結果に基づき必要な措置を講じなければならない。大掃除と同じ頻度。
この問題のページ:事務所衛生基準規則上、ねずみ・昆虫等の発生場所、生息場所お… →
問71労働基準法上の割増賃金率として、正しいものはどれか。
- a時間外労働は3割5分以上、休日労働は2割5分以上
- b時間外労働は2割5分以上、休日労働は3割5分以上
- c時間外労働・休日労働ともに2割以上
- d時間外労働・休日労働ともに5割以上
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正解:b. 時間外労働は2割5分以上、休日労働は3割5分以上
時間外労働の割増賃金率は2割5分以上、休日労働は3割5分以上、深夜労働(午後10時〜午前5時)は2割5分以上。1か月60時間を超える時間外労働は5割以上となる。
この問題のページ:労働基準法上の割増賃金率として →
問72労働基準法上の賃金支払の5原則に含まれないものはどれか。
- a通貨払
- b直接払
- c毎月1回以上・一定期日払
- d年俸払
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正解:d. 年俸払
賃金支払の5原則は、(1)通貨払、(2)直接払、(3)全額払、(4)毎月1回以上払、(5)一定期日払。「年俸払」という原則はない。
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問73労働基準法上の解雇の予告について、正しいものはどれか。
- a少なくとも14日前に予告する
- b少なくとも30日前に予告するか、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払う
- c予告は不要である
- d60日前の予告が必要である
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正解:b. 少なくとも30日前に予告するか、30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払う
労働者を解雇しようとする場合は、少なくとも30日前に予告するか、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。予告日数は、支払った平均賃金の日数分だけ短縮できる。
この問題のページ:労働基準法上の解雇の予告 →
問74労働基準法上、監督もしくは管理の地位にある者(いわゆる管理監督者)について、適用が除外されないものはどれか。
- a労働時間に関する規定
- b休憩に関する規定
- c休日に関する規定
- d深夜業の割増賃金に関する規定
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正解:d. 深夜業の割増賃金に関する規定
管理監督者は労働時間・休憩・休日に関する規定の適用が除外されるが、深夜業の割増賃金に関する規定は適用される。年次有給休暇の規定も適用される点に注意。
この問題のページ:労働基準法上、監督もしくは管理の地位にある者(いわゆる管理… →
問75妊産婦と変形労働時間制に関する次の記述のうち、法令上正しいものはどれか。
- a妊産婦が請求した場合でも、変形労働時間制のもとでは1日8時間を超えて労働させることができる
- b妊産婦が請求した場合は、変形労働時間制がとられていても1週40時間・1日8時間を超えて労働させてはならない
- c妊産婦には変形労働時間制を適用できない
- d妊産婦に関する特別な定めはない
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正解:b. 妊産婦が請求した場合は、変形労働時間制がとられていても1週40時間・1日8時間を超えて労働させてはならない
変形労働時間制がとられている場合であっても、妊産婦が請求したときは、1週40時間・1日8時間を超えて労働させてはならない。ただしフレックスタイム制はこの制限の対象外とされている。
この問題のページ:妊産婦と変形労働時間制に関する次の記述のうち、法令上正しい… →
問761か月単位の変形労働時間制について、法令上正しいものはどれか。
- a1週間あたりの平均が48時間まで認められる
- b労使協定は不要である
- c労使協定または就業規則等により定め、1か月以内の一定期間を平均して1週間あたりの労働時間が40時間を超えないようにする
- d常時10人未満の事業場では採用できない
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正解:c. 労使協定または就業規則等により定め、1か月以内の一定期間を平均して1週間あたりの労働時間が40時間を超えないようにする
1か月単位の変形労働時間制は、労使協定または就業規則その他これに準ずるものにより、1か月以内の一定期間を平均して1週あたりの労働時間が法定労働時間(40時間)を超えない定めをすることで採用できる。
この問題のページ:1か月単位の変形労働時間制について、法令上正しいもの →
問77労働契約の締結に際して、使用者が労働者に必ず明示しなければならない事項に含まれないものはどれか。
- a労働契約の期間に関する事項
- b就業の場所および従事すべき業務に関する事項
- c賃金の決定、計算および支払の方法に関する事項
- d使用者の資産状況に関する事項
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正解:d. 使用者の資産状況に関する事項
使用者の資産状況の明示義務はない。労働契約の期間、就業の場所・業務、始業終業時刻・休憩・休日、賃金の決定計算支払方法、退職に関する事項などが明示すべき事項であり、一定の事項は書面の交付等による明示が必要となる。
この問題のページ:労働契約の締結に際して、使用者が労働者に必ず明示しなければ… →
問78衛生管理者を選任すべき事業場において、事業者が行わなければならない衛生管理者に対する権限付与について、正しいものはどれか。
- a権限の付与は産業医が行う
- b権限を与える必要はない
- c権限は総括安全衛生管理者のみが持つ
- d衛生管理者に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない
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正解:d. 衛生管理者に対し、衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない
事業者は、衛生管理者に対し衛生に関する措置をなし得る権限を与えなければならない。権限のない名ばかりの選任を防ぐための規定である。
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問79労働安全衛生法における事業者の責務に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a法令で定める最低基準を守っていればよく、それ以上の措置は求められない
- b快適な職場環境の実現と労働条件の改善を通じて、職場における労働者の安全と健康を確保するようにしなければならない
- c労働災害の防止は労働者の自己責任である
- d国の施策に協力する義務はない
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正解:b. 快適な職場環境の実現と労働条件の改善を通じて、職場における労働者の安全と健康を確保するようにしなければならない
事業者は、法令で定める労働災害防止のための最低基準を守るだけでなく、快適な職場環境の実現と労働条件の改善を通じて職場における労働者の安全と健康を確保するようにしなければならず、国が実施する労働災害防止に関する施策に協力する責務も負う。
この問題のページ:労働安全衛生法における事業者の責務に関する次の記述のうち →
問80常時50人未満の労働者を使用する事業場におけるストレスチェックの実施について、法令上正しいものはどれか。
- a実施が義務づけられている
- b実施してはならない
- c当分の間、努力義務とされている
- d所轄労働基準監督署長の許可を受ければ実施できる
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正解:c. 当分の間、努力義務とされている
ストレスチェックの実施義務は常時50人以上の事業場に課され、50人未満の事業場については当分の間、努力義務とされている。実施した場合の結果報告義務も50人以上の事業場に課される。
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問81衛生管理者として選任することができる者に該当しないものはどれか。
- a第一種衛生管理者免許を有する者
- b医師
- c労働衛生コンサルタント
- d衛生工学に関する学科を卒業しただけで免許を有しない者
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正解:d. 衛生工学に関する学科を卒業しただけで免許を有しない者
衛生管理者は、第一種・第二種衛生管理者免許または衛生工学衛生管理者免許を有する者のほか、医師、歯科医師、労働衛生コンサルタントなどから選任する。学科の卒業だけでは選任できない。
この問題のページ:衛生管理者として選任することができる者に該当しないもの →
問822以上の事業場に勤務する者を衛生管理者として選任する場合の考え方として、法令上正しいものはどれか。
- a会社全体で1人選任すればよい
- b衛生管理者は事業場ごとに選任する必要があり、規模等の要件を満たす場合は専属の者でなければならない
- c本社で選任すれば支店では不要である
- d事業場の人数は会社全体で合算して判断する
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正解:b. 衛生管理者は事業場ごとに選任する必要があり、規模等の要件を満たす場合は専属の者でなければならない
衛生管理者の選任は事業場(本社・支店・工場など)単位で判断し、原則としてその事業場に専属の者を選任する(労働衛生コンサルタントである衛生管理者のうち1人については例外あり)。人数も事業場ごとに数える。
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問83労働安全衛生法上、労働者に課されている義務として正しいものはどれか。
- a労働者は健康診断を受ける義務を負わない
- b労働者には何の義務も課されていない
- c事業者が講ずる労働災害防止の措置に応じて、必要な事項を守らなければならない
- d保護具の使用は労働者の自由である
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正解:c. 事業者が講ずる労働災害防止の措置に応じて、必要な事項を守らなければならない
労働者は、事業者その他の関係者が実施する労働災害防止措置に協力し、必要な事項を守らなければならない。健康診断の受診義務もあるが、事業者の指定した医師以外の医師による健康診断を受けて結果を提出することもできる。
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問84雇入れ時の安全衛生教育の内容に含まれないものはどれか。
- a作業手順に関すること
- b整理、整頓および清潔の保持に関すること
- c事故時等における応急措置および退避に関すること
- d労働者の賃金体系および人事評価制度に関すること
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正解:d. 労働者の賃金体系および人事評価制度に関すること
賃金体系や人事評価は安全衛生教育の内容ではない。教育事項は、機械等・原材料等の危険性有害性と取扱方法、安全装置・保護具の取扱い、作業手順、作業開始時の点検、業務に関する疾病の原因と予防、整理整頓・清潔の保持、事故時の応急措置と退避などである。
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問85労働安全衛生法における危険性または有害性等の調査(リスクアセスメント)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- aすべての事業場に法的な実施義務がある
- b建設物を設置し、または原材料等を新規に採用するときなどに実施し、結果に基づき必要な措置を講ずるよう努める
- cリスクアセスメントは事故が起きてから行うものである
- d調査結果の記録は禁止されている
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正解:b. 建設物を設置し、または原材料等を新規に採用するときなどに実施し、結果に基づき必要な措置を講ずるよう努める
建設物の設置・移転、設備や原材料の新規採用・変更、作業方法や作業手順の変更などの際に危険性・有害性等の調査を行い、その結果に基づいて必要な措置を講ずるよう努めることとされている(一定の化学物質については実施が義務)。
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問86ストレスチェックの調査票に含めなければならない3つの領域として、正しい組合せはどれか。
- a家族構成/通勤時間/趣味
- b業務成績/勤怠状況/人間関係
- c睡眠時間/食生活/運動習慣
- d職場における当該労働者の心理的な負担の原因/心理的な負担による心身の自覚症状/職場における他の労働者による当該労働者への支援
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正解:d. 職場における当該労働者の心理的な負担の原因/心理的な負担による心身の自覚症状/職場における他の労働者による当該労働者への支援
ストレスチェックの調査票は、(1)職場における当該労働者の心理的な負担の原因、(2)心理的な負担による心身の自覚症状、(3)職場における他の労働者による当該労働者への支援、の3領域を含むものでなければならない。
この問題のページ:ストレスチェックの調査票に含めなければならない3つの領域と… →
問87一般健康診断の受診に要した時間の賃金について、行政解釈上の考え方として適切なものはどれか。
- a必ず事業者が支払わなければならない
- b労使協議により定めるべきものだが、事業者が支払うことが望ましいとされている
- c支払ってはならない
- d労働者が全額負担する
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正解:b. 労使協議により定めるべきものだが、事業者が支払うことが望ましいとされている
一般健康診断は一般的な健康確保を目的とするため、受診に要した時間の賃金は労使協議により定めるべきものとされるが、事業者が支払うことが望ましいとされている。なお特殊健康診断の受診時間は労働時間として賃金の支払いが必要。
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問88労働者が、事業者の指定した医師以外の医師による健康診断を受けた場合の取扱いとして、法令上正しいものはどれか。
- aその健康診断は無効である
- bその結果を証明する書面を事業者に提出することで、事業者の行う健康診断に代えることができる
- c改めて事業者の指定する医師の診断を受けなければならない
- d事業者は結果の提出を受けてはならない
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正解:b. その結果を証明する書面を事業者に提出することで、事業者の行う健康診断に代えることができる
労働者は、事業者の指定した医師による健康診断を希望しない場合、他の医師による健康診断を受け、その結果を証明する書面を事業者に提出することができる。これにより事業者の健康診断に代えることができる。
この問題のページ:労働者が、事業者の指定した医師以外の医師による健康診断を受… →
問89定期健康診断において、35歳および40歳以上の者を除き、医師が必要でないと認めるときに省略することができる項目はどれか。
- a血圧の測定
- b尿検査
- c腹囲の検査
- d自覚症状の有無の検査
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正解:c. 腹囲の検査
腹囲の検査は、35歳を除く40歳未満の者などについて、医師が必要でないと認めるときは省略できる。血圧・尿検査・自覚症状および他覚症状の有無の検査・体重の測定は省略できない項目である。
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問90健康診断の結果に基づく事後措置として、事業者が講ずることがある措置に含まれないものはどれか。
- a就業場所の変更
- b作業の転換
- c労働時間の短縮、深夜業の回数の減少
- d有所見を理由とする一律の懲戒処分
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正解:d. 有所見を理由とする一律の懲戒処分
有所見を理由とする懲戒処分は不適切であり、健康情報を理由とする不利益取扱いは認められない。事後措置は、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少、作業環境測定の実施、施設・設備の設置整備などである。
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問91床面積が150m²、天井の高さが4mの事務室(設備の占める容積は30m³)において、法令上、常時就業させることができる最大の労働者数はおよそ何人か。
- a15人
- b45人
- c57人
- d60人
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正解:c. 57人
気積=(床面積×高さ)-設備の容積=150×4-30=570m³。労働者1人あたり10m³以上が必要なので、570÷10=57人が上限となる。高さが4mを超える場合は4mまでで計算する点にも注意。
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問92事務所衛生基準規則における、空気調和設備を設けている場合の室温の努力目標として正しいものはどれか。
- a10℃以上30℃以下
- b18℃以上28℃以下
- c20℃以上25℃以下
- d定めはない
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正解:b. 18℃以上28℃以下
空気調和設備を設けている場合、室の気温が18℃以上28℃以下および相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない(努力義務)。令和4年の改正で下限が17℃から18℃に引き上げられた。
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問93事務所衛生基準規則上、事業者が講じなければならない措置として誤っているものはどれか。
- a日常行う清掃のほか、大掃除を6か月以内ごとに1回定期に行う
- b空気調和設備内に設けられた排水受けについて、原則として1か月以内ごとに1回点検する
- c労働者を常時就業させる室の作業面の照度を、作業区分に応じた基準以上とする
- d便所は男女共用のものを1か所設ければ足りる
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正解:d. 便所は男女共用のものを1か所設ければ足りる
便所は原則として男性用と女性用に区別して設けなければならない(独立個室型の便所を設ける場合の特例はある)。大掃除6か月、排水受けの点検1か月、照度基準はいずれも正しい。
この問題のページ:事務所衛生基準規則上、事業者が講じなければならない措置 →
問9436協定を締結した場合の時間外労働の上限(原則)として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a月80時間・年720時間
- b月45時間・年360時間
- c月100時間・年960時間
- d上限の定めはない
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正解:b. 月45時間・年360時間
36協定による時間外労働の上限は原則として月45時間・年360時間。臨時的な特別の事情がある場合の特別条項でも、年720時間、単月100時間未満(休日労働含む)、複数月平均80時間以内(同)などの上限を超えることはできない。
この問題のページ:36協定を締結した場合の時間外労働の上限(原則)として、労… →
問95労働基準法上の休憩に関する3つの原則に含まれないものはどれか。
- a労働時間の途中に与えること
- b原則として一斉に与えること
- c自由に利用させること
- d必ず事業場内で過ごさせること
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正解:d. 必ず事業場内で過ごさせること
休憩は自由に利用させなければならず、事業場内での滞在を一律に強制することはできない。休憩の3原則は「途中付与」「一斉付与(労使協定による例外あり)」「自由利用」である。
この問題のページ:労働基準法上の休憩に関する3つの原則に含まれないもの →
問96労働時間に関する次の記述のうち、労働基準法上正しいものはどれか。
- a手待ち時間は労働時間に含まれない
- b事業場が異なれば労働時間は通算しない
- c事業場を異にする場合であっても、労働時間に関する規定の適用については労働時間を通算する
- d使用者の指示による作業服への着替えの時間は労働時間に含まれない
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正解:c. 事業場を異にする場合であっても、労働時間に関する規定の適用については労働時間を通算する
事業場を異にする場合(副業・兼業を含む)であっても、労働時間に関する規定の適用については労働時間を通算する。来客を待つ手待ち時間や、使用者の指揮命令下にある着替えの時間も労働時間に含まれる。
この問題のページ:労働時間に関する次の記述のうち、労働基準法上正しいもの →
問97妊娠中の女性が請求した場合に、事業者が行わなければならない措置として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a特に措置は必要ない
- b必ず休業させなければならない
- c退職させなければならない
- d他の軽易な業務に転換させなければならない
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正解:d. 他の軽易な業務に転換させなければならない
使用者は、妊娠中の女性が請求した場合においては、他の軽易な業務に転換させなければならない。産前休業(6週間・多胎14週間)も本人の請求により与える。
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問98生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a毎月必ず休暇を与えなければならない
- b本人が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない
- c有給の休暇を与えなければならない
- dそのような定めはない
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正解:b. 本人が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない
生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない。日数の上限を定めることはできず、有給とするかどうかは就業規則等の定めによる。
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問99満18歳に満たない者(年少者)を使用する場合に、事業場に備え付けなければならないものはどれか。
- a住民票の写しのみ
- b健康診断個人票のみ
- c年齢を証明する戸籍証明書
- d特に備付けは不要である
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正解:c. 年齢を証明する戸籍証明書
満18歳未満の者を使用する場合は、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければならない。年少者は原則として深夜業が禁止され、変形労働時間制も原則適用されない。
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問100年次有給休暇の付与日数について、週所定労働日数が少ない労働者に適用される制度を何というか。
- abuyback制度
- b計画的付与
- c時季変更
- d比例付与
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正解:d. 比例付与
週所定労働日数が4日以下かつ週所定労働時間が30時間未満の労働者には、所定労働日数に応じて年次有給休暇が比例付与される。パートタイム労働者にも年次有給休暇が付与される点が重要。
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問101年次有給休暇の時季変更権について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a使用者はいつでも自由に時季を変更できる
- b使用者は、事業の正常な運営を妨げる場合に限り、他の時季に与えることができる
- c使用者に時季変更権はない
- d労働者の請求があっても与えないことができる
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正解:b. 使用者は、事業の正常な運営を妨げる場合に限り、他の時季に与えることができる
年次有給休暇は労働者の請求する時季に与えなければならないが、請求された時季に与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季に与えることができる(時季変更権)。取得を拒むことはできない。
この問題のページ:年次有給休暇の時季変更権について、労働基準法上正しいもの →
問102平均賃金の算定方法として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a基本給のみを対象として算出する
- b直近1か月の賃金を30で除した金額
- c算定すべき事由の発生した日以前3か月間に支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額
- d年間の賃金総額を365で除した金額
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正解:c. 算定すべき事由の発生した日以前3か月間に支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額
平均賃金は、算定すべき事由の発生した日以前3か月間に支払われた賃金の総額を、その期間の総日数(暦日数)で除して求める。解雇予告手当や休業手当の算定基礎となる。
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問103総括安全衛生管理者について、都道府県労働局長が行うことができる措置として正しいものはどれか。
- a特に権限はない
- b総括安全衛生管理者を直接解任することができる
- c総括安全衛生管理者に免許を交付する
- d労働災害を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し勧告することができる
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正解:d. 労働災害を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し勧告することができる
都道府県労働局長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、総括安全衛生管理者の業務の執行について事業者に勧告することができる。直接の解任権はない。
この問題のページ:総括安全衛生管理者について、都道府県労働局長が行うことがで… →
問104労働安全衛生マネジメントシステムに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a法令で全事業場に導入が義務づけられている
- b計画(P)-実施(D)-評価(C)-改善(A)のサイクルを継続的に運用する仕組みである
- c一度構築すれば見直しは不要である
- d労働者の意見を反映してはならない
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正解:b. 計画(P)-実施(D)-評価(C)-改善(A)のサイクルを継続的に運用する仕組みである
労働安全衛生マネジメントシステムは、安全衛生方針の表明、危険性・有害性等の調査、目標の設定、計画の作成・実施・評価・改善というPDCAサイクルを継続的に運用する仕組み。指針に基づく自主的な取組で、義務ではない。
この問題のページ:労働安全衛生マネジメントシステムに関する次の記述のうち →
問105快適な職場環境の形成について、労働安全衛生法上の位置づけとして正しいものはどれか。
- a法律上の規定はない
- bすべての事業者に罰則つきで義務づけられている
- c事業者の努力義務とされ、厚生労働大臣が指針を公表している
- d労働者の努力義務である
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正解:c. 事業者の努力義務とされ、厚生労働大臣が指針を公表している
事業者は快適な職場環境の形成に努めなければならないとされ(努力義務)、厚生労働大臣は「事業者が講ずべき快適な職場環境の形成のための措置に関する指針」を公表している。
この問題のページ:快適な職場環境の形成について、労働安全衛生法上の位置づけ →
問106衛生委員会の議事の概要について、法令上必要とされる措置はどれか。
- a1年分をまとめて年度末に周知する
- b労働者への周知は不要である
- c所轄労働基準監督署長に提出する
- d委員会の開催の都度、遅滞なく労働者に周知する
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正解:d. 委員会の開催の都度、遅滞なく労働者に周知する
衛生委員会を開催した都度、遅滞なく議事の概要を、常時各作業場の見やすい場所に掲示するなどの方法で労働者に周知しなければならない。重要な議事の記録は3年間保存する。
この問題のページ:衛生委員会の議事の概要について、法令上必要とされる措置 →
問107産業医に対する情報の提供について、法令上事業者が行わなければならないこととして正しいものはどれか。
- a情報の提供は必要ない
- b健康診断や面接指導の実施後の措置の内容、時間外・休日労働が月80時間を超えた労働者の氏名等の情報を提供する
- c労働者の給与情報を提供する
- d産業医からの請求があった場合のみ提供すればよい
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正解:b. 健康診断や面接指導の実施後の措置の内容、時間外・休日労働が月80時間を超えた労働者の氏名等の情報を提供する
事業者は産業医に対し、健康診断・面接指導等の実施後に講じた措置の内容、時間外・休日労働時間が1か月あたり80時間を超えた労働者の氏名と超えた時間に関する情報などを提供しなければならない。
この問題のページ:産業医に対する情報の提供について、法令上事業者が行わなけれ… →
問108面接指導の実施時期について、法令上正しいものはどれか。
- a年度末にまとめて行う
- b申出から6か月以内に行えばよい
- c労働者からの申出があった後、遅滞なく行う
- d時期の定めはない
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正解:c. 労働者からの申出があった後、遅滞なく行う
要件に該当する労働者から申出があったときは、遅滞なく医師による面接指導を行わなければならない。事業者は面接指導の結果に基づき、必要な措置について医師の意見を聴く必要がある。
この問題のページ:面接指導の実施時期について、法令上正しいもの →
問109派遣労働者に労働災害が発生した場合の労働者死傷病報告について、法令上正しいものはどれか。
- a提出は不要である
- b派遣先のみが提出する
- c派遣元のみが提出する
- d派遣先・派遣元の双方の事業者が、それぞれ所轄労働基準監督署長に提出する
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正解:d. 派遣先・派遣元の双方の事業者が、それぞれ所轄労働基準監督署長に提出する
派遣労働者が被災した場合の労働者死傷病報告は、派遣先事業者と派遣元事業者の双方が、それぞれの所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。派遣先は写しを派遣元に送付する。
この問題のページ:派遣労働者に労働災害が発生した場合の労働者死傷病報告につい… →
問110衛生管理者の選任について、事業場に専属でない者を選任できる場合として、法令上正しいものはどれか。
- a衛生管理者はすべて専属でなくてよい
- b2人以上選任する場合において、そのうち1人が労働衛生コンサルタントであるとき、その者については専属でなくてもよい
- c医師であれば常に専属でなくてよい
- d専属でない者は一切選任できない
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正解:b. 2人以上選任する場合において、そのうち1人が労働衛生コンサルタントであるとき、その者については専属でなくてもよい
衛生管理者は原則としてその事業場に専属の者から選任するが、2人以上の衛生管理者を選任する場合において、そのうち1人が労働衛生コンサルタントであるときは、その者については専属でなくてもよい。
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問111労働基準監督署長が、労働災害を防止するため必要があると認めるときに事業者に対して命ずることができるものはどれか。
- a衛生管理者免許の取消し
- b事業の廃止
- c衛生管理者の増員または解任
- d労働者の解雇
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正解:c. 衛生管理者の増員または解任
労働基準監督署長は、労働災害を防止するため必要があると認めるときは、事業者に対し衛生管理者の増員または解任を命ずることができる。免許の取消しは厚生労働大臣等の権限であり、監督署長の権限ではない。
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問112安全管理者の選任について、法令上正しいものはどれか。
- aすべての業種で常時50人以上の事業場に選任義務がある
- b林業・建設業・製造業・運送業など一定の業種で、常時50人以上の事業場に選任義務がある
- c常時1,000人以上の事業場でのみ必要である
- d業種を問わず選任義務はない
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正解:b. 林業・建設業・製造業・運送業など一定の業種で、常時50人以上の事業場に選任義務がある
安全管理者は、林業・鉱業・建設業・運送業・清掃業・製造業・電気業・各種商品小売業など一定の業種において、常時50人以上の労働者を使用する事業場で選任する。金融業や情報通信業などには選任義務がない。
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問113労働安全衛生法の要旨等の周知について、事業者に義務づけられているものはどれか。
- a周知の義務はない
- b労働者から請求があったときのみ示す
- c所轄労働基準監督署長に掲示すればよい
- d常時各作業場の見やすい場所に掲示し、または備え付ける等の方法により労働者に周知する
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正解:d. 常時各作業場の見やすい場所に掲示し、または備え付ける等の方法により労働者に周知する
事業者は、労働安全衛生法およびこれに基づく命令の要旨を、常時各作業場の見やすい場所に掲示し、または備え付ける等の方法により労働者に周知させなければならない。就業規則についても同様の周知義務がある。
この問題のページ:労働安全衛生法の要旨等の周知について、事業者に義務づけられ… →
問114労働安全衛生法上の「病者の就業禁止」に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a事業者の判断のみで自由に就業を禁止できる
- b伝染性の疾病その他一定の疾病にかかった者について、産業医等の意見を聴いたうえで就業を禁止する
- c就業禁止の制度は存在しない
- d本人の申出がなければ就業を禁止できない
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正解:b. 伝染性の疾病その他一定の疾病にかかった者について、産業医等の意見を聴いたうえで就業を禁止する
病毒伝ぱのおそれのある伝染性の疾病にかかった者、心臓・腎臓・肺等の疾病で労働により病勢が著しく増悪するおそれのある者などについては、産業医その他専門の医師の意見を聴いたうえで就業を禁止しなければならない。
この問題のページ:労働安全衛生法上の「病者の就業禁止」に関する次の記述のうち →
問115労働安全衛生法上、事業者の努力義務とされているものはどれか。
- a定期健康診断の実施
- b常時50人以上の事業場における衛生管理者の選任
- c労働者に対する健康教育および健康相談の実施
- d衛生委員会の毎月1回以上の開催
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正解:c. 労働者に対する健康教育および健康相談の実施
健康教育・健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るため必要な措置(THP)を継続的かつ計画的に講ずるよう努めることは努力義務。衛生管理者の選任、定期健康診断、衛生委員会の開催はいずれも法的義務である。
この問題のページ:労働安全衛生法上、事業者の努力義務とされているもの →
問116労働者派遣における衛生管理者の選任人数の算定について、法令上正しいものはどれか。
- a派遣労働者は人数の半分として数える
- b派遣労働者は人数に含めない
- c派遣元のみが選任すればよい
- d派遣先事業場では、派遣労働者を含めた人数で選任すべき衛生管理者数を判断する
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正解:d. 派遣先事業場では、派遣労働者を含めた人数で選任すべき衛生管理者数を判断する
派遣先事業場における衛生管理者の選任人数は、派遣労働者を含めた常時使用する労働者数で判断する。なお派遣元でも派遣労働者を含めて算定し、双方で衛生管理体制を整える必要がある。
この問題のページ:労働者派遣における衛生管理者の選任人数の算定について、法令… →
問117派遣労働者に対する安全衛生教育について、法令上正しいものはどれか。
- aすべて派遣先が行う
- b雇入れ時の教育は派遣元、作業内容に応じた教育は派遣先が行うのが原則である
- cすべて派遣元が行う
- d教育の義務はない
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正解:b. 雇入れ時の教育は派遣元、作業内容に応じた教育は派遣先が行うのが原則である
雇入れ時の安全衛生教育は雇用主である派遣元が行い、実際の作業内容の変更に伴う教育や特別教育など、就業先の実態に応じた教育は派遣先が行うのが原則。派遣元と派遣先の役割分担を整理して覚える。
この問題のページ:派遣労働者に対する安全衛生教育について、法令上正しいもの →
問118労災保険法に基づく二次健康診断等給付を受けることができるのは、定期健康診断でどの項目に異常の所見があった場合か。
- a視力検査のみ
- b尿検査のみ
- c血圧・血中脂質・血糖・腹囲(またはBMI)の4項目すべて
- d聴力検査のみ
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正解:c. 血圧・血中脂質・血糖・腹囲(またはBMI)の4項目すべて
二次健康診断等給付は、定期健康診断等において血圧・血中脂質・血糖・腹囲(またはBMI)の4項目すべてに異常の所見があると診断された場合に、労働者本人の請求により受けられる(脳・心臓疾患の予防が目的)。
この問題のページ:労災保険法に基づく二次健康診断等給付を受けることができるの… →
問119健康診断個人票の保存方法として、法令上認められているものはどれか。
- a労働者本人に保存させる
- b必ず紙媒体で保存しなければならない
- c保存方法に定めはなく、廃棄してもよい
- d一定の要件を満たせば、電磁的記録により保存することができる
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正解:d. 一定の要件を満たせば、電磁的記録により保存することができる
健康診断個人票をはじめとする法定の記録は、電磁的記録により作成・保存することが認められている(必要なときに直ちに表示・書面作成できることなどが要件)。保存期間は原則5年間。
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問120深夜業に従事する労働者に対する健康診断について、法令上正しいものはどれか。
- a1年以内ごとに1回でよい
- b特定業務従事者の健康診断として、配置替えの際および6か月以内ごとに1回行う
- c深夜業従事者に特別な定めはない
- d3年以内ごとに1回でよい
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正解:b. 特定業務従事者の健康診断として、配置替えの際および6か月以内ごとに1回行う
深夜業を含む業務は特定業務にあたり、当該業務への配置替えの際およびその後6か月以内ごとに1回、定期に健康診断を行う。ただし胸部エックス線検査については1年以内ごとに1回でよい。
この問題のページ:深夜業に従事する労働者に対する健康診断について、法令上正し… →
問121事業場外労働のみなし労働時間制に関する次の記述のうち、労働基準法上正しいものはどれか。
- a事業場外で働けば必ず適用される
- b実際の労働時間にかかわらず、常に8時間とみなす
- c労働時間を算定し難いときに、原則として所定労働時間労働したものとみなす
- d深夜業や休日労働の割増賃金の規定は適用されない
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正解:c. 労働時間を算定し難いときに、原則として所定労働時間労働したものとみなす
事業場外で業務に従事し、労働時間を算定し難いときは、原則として所定労働時間労働したものとみなす。ただし当該業務の遂行に通常所定労働時間を超える労働が必要な場合は、通常必要とされる時間労働したものとみなす。深夜・休日労働の割増賃金の規定は適用される。
この問題のページ:事業場外労働のみなし労働時間制に関する次の記述のうち、労働… →
問122専門業務型裁量労働制の導入に必要な手続として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a厚生労働大臣の許可を受ける
- b就業規則に定めるだけでよい
- c労働者の同意は一切不要である
- d労使協定を締結し、所轄労働基準監督署長に届け出る
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正解:d. 労使協定を締結し、所轄労働基準監督署長に届け出る
専門業務型裁量労働制は、対象業務・みなし労働時間・健康福祉確保措置などを定めた労使協定を締結し、所轄労働基準監督署長に届け出る必要がある(令和6年4月からは本人同意も要件)。対象業務は省令等で限定されている。
この問題のページ:専門業務型裁量労働制の導入に必要な手続として、労働基準法上… →
問1231年単位の変形労働時間制において、対象期間における1日および1週間の労働時間の限度として、労働基準法上正しいものはどれか。
- a1日8時間、1週40時間
- b1日10時間、1週52時間
- c1日12時間、1週60時間
- d限度の定めはない
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正解:b. 1日10時間、1週52時間
1年単位の変形労働時間制では、対象期間を平均して1週40時間以内としたうえで、1日10時間・1週52時間を限度とする。連続して労働させる日数の限度は原則6日である。
この問題のページ:1年単位の変形労働時間制において、対象期間における1日およ… →
問124勤務間インターバル制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a労働基準法で11時間の確保が義務づけられている
- bすべての事業場に義務づけられている
- c前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間の休息を確保する制度で、事業主の努力義務とされている
- d制度自体が存在しない
答えと解説を見る
正解:c. 前日の終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定時間の休息を確保する制度で、事業主の努力義務とされている
勤務間インターバル制度は、終業から次の始業までに一定時間以上の休息時間を確保する仕組みで、労働時間等設定改善法により事業主の努力義務とされている。義務ではない点に注意。
この問題のページ:勤務間インターバル制度に関する次の記述のうち →
問125休業手当について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a労働者の都合による休業でも支払う必要がある
- b平均賃金の100%を支払わなければならない
- c休業手当の定めはない
- d使用者の責に帰すべき事由による休業の場合、平均賃金の60%以上の手当を支払わなければならない
答えと解説を見る
正解:d. 使用者の責に帰すべき事由による休業の場合、平均賃金の60%以上の手当を支払わなければならない
使用者の責に帰すべき事由により休業した場合は、休業期間中、労働者に平均賃金の60%以上の休業手当を支払わなければならない。労働者の都合による欠勤は対象外である。
この問題のページ:休業手当について、労働基準法上正しいもの →
問126労働契約の期間について、労働基準法上の原則的な上限はどれか(一定の場合を除く)。
- a1年
- b3年
- c5年
- d上限はない
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正解:b. 3年
期間の定めのある労働契約の期間は、原則として3年を超えてはならない。ただし高度の専門的知識等を有する労働者や満60歳以上の労働者との契約は5年まで認められる。
この問題のページ:労働契約の期間について、労働基準法上の原則的な上限はどれか… →
問127減給の制裁について、労働基準法が定める限度として正しいものはどれか。
- a総額が賃金総額の2分の1を超えてはならない
- b1回の額が平均賃金の1日分を超えてはならない
- c1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金総額の10分の1を超えてはならない
- d制限はない
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正解:c. 1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金総額の10分の1を超えてはならない
就業規則で減給の制裁を定める場合、1回の額は平均賃金の1日分の半額を超えてはならず、総額は一賃金支払期における賃金総額の10分の1を超えてはならない。
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問128労働者名簿および賃金台帳について、労働基準法上の保存期間として正しいものはどれか。
- a保存義務はない
- b1年間
- c10年間
- d5年間(当分の間3年間)
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正解:d. 5年間(当分の間3年間)
労働者名簿、賃金台帳および雇入れ・解雇・災害補償・賃金その他労働関係に関する重要な書類は5年間(経過措置により当分の間3年間)保存しなければならない。
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問129労働基準法上、使用者が行ってはならないこととして定められていないものはどれか。
- a労働契約の不履行について違約金を定めること
- b労働者に対する安全衛生教育の実施
- c前借金と賃金を相殺すること
- d労働契約に付随して貯蓄の契約をさせること
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正解:b. 労働者に対する安全衛生教育の実施
安全衛生教育の実施は事業者の義務であり、禁止行為ではない。労基法は、賠償予定の禁止(違約金の定め)、前借金相殺の禁止、強制貯金の禁止、中間搾取の排除などを定めている。
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問130労働者が退職する際の証明について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a労働者が請求しなくても必ず交付する
- b使用者は証明書を交付してはならない
- c労働者から請求があった場合、使用期間・業務の種類・地位・賃金・退職の事由等について遅滞なく証明書を交付する
- d退職後2年経過すれば交付義務がある
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正解:c. 労働者から請求があった場合、使用期間・業務の種類・地位・賃金・退職の事由等について遅滞なく証明書を交付する
労働者が退職の場合に、使用期間・業務の種類・その事業における地位・賃金・退職の事由(解雇の場合はその理由を含む)について証明書を請求したときは、使用者は遅滞なく交付しなければならない。労働者が請求しない事項を記入してはならない。
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問131労働者が死亡または退職した場合の金品の返還について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a1か月以内に返還すればよい
- b30日以内に返還すればよい
- c返還の義務はない
- d権利者から請求があった場合、7日以内に賃金を支払い、積立金等を返還しなければならない
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正解:d. 権利者から請求があった場合、7日以内に賃金を支払い、積立金等を返還しなければならない
労働者の死亡または退職の場合において、権利者から請求があったときは、7日以内に賃金を支払い、労働者の権利に属する金品を返還しなければならない。
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問132労働基準法上の「均等待遇」に関する規定として、正しいものはどれか。
- a性別を理由とする賃金差別のみを禁止している
- b国籍・信条・社会的身分を理由として、賃金・労働時間その他の労働条件について差別的取扱いをしてはならない
- c差別的取扱いに関する規定はない
- d労働時間についてのみ均等待遇が求められる
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正解:b. 国籍・信条・社会的身分を理由として、賃金・労働時間その他の労働条件について差別的取扱いをしてはならない
労働基準法は、国籍・信条・社会的身分を理由とする労働条件の差別的取扱いを禁止している(均等待遇)。また、女性であることを理由として賃金について男性と差別的取扱いをすることも禁止している(男女同一賃金の原則)。
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問133労働者が労働時間中に選挙権その他公民としての権利を行使するために必要な時間を請求した場合、使用者はどうしなければならないか。
- a有給としなければならない
- b必ず拒否しなければならない
- c拒んではならない(ただし権利行使に妨げがない限り時刻を変更することはできる)
- d特に定めはない
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正解:c. 拒んではならない(ただし権利行使に妨げがない限り時刻を変更することはできる)
労働者が労働時間中に選挙権その他公民としての権利を行使し、または公の職務を執行するために必要な時間を請求した場合、使用者は拒んではならない。ただし権利の行使等に妨げがない限り、請求された時刻を変更することはできる。
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問134空気調和設備の冷却塔や加湿装置について、病原体(レジオネラ属菌等)による汚染を防止するために必要な措置はどれか。
- a点検のみ行い清掃は不要である
- b特に措置は不要である
- c3年に1回清掃すればよい
- d1か月以内ごとの点検と、1年以内ごとの清掃を行い、必要に応じ水の交換等を行う
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正解:d. 1か月以内ごとの点検と、1年以内ごとの清掃を行い、必要に応じ水の交換等を行う
冷却塔・冷却水・加湿装置は、原則として1か月以内ごとに1回、汚れの状況を点検し、必要に応じ清掃・水の交換等を行う。また冷却塔・冷却水の水管および加湿装置の清掃は1年以内ごとに1回行わなければならない。
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問135事務所衛生基準規則上、空気調和設備の排水受け(ドレンパン)の点検の頻度として正しいものはどれか。
- a6か月以内ごとに1回
- b原則として1か月以内ごとに1回
- c1年以内ごとに1回
- d点検不要
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正解:b. 原則として1か月以内ごとに1回
空気調和設備内に設けられた排水受けについては、原則として1か月以内ごとに1回、その汚れおよび閉塞の状況を点検し、必要に応じ清掃等を行わなければならない。
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問136事務室の作業面の照度について、事務所衛生基準規則が定める「付随的な事務作業」の基準はどれか。
- a500ルクス以上
- b300ルクス以上
- c150ルクス以上
- d70ルクス以上
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正解:c. 150ルクス以上
一般的な事務作業は300ルクス以上、資料の袋詰め等の付随的な事務作業は150ルクス以上とされている。従来の「精密な作業300ルクス以上・普通の作業150ルクス以上・粗な作業70ルクス以上」の3区分から改正されたもの。
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問137事務所において労働者を常時就業させる室の環境について、法令上正しいものはどれか。
- a照度の基準のみが定められている
- b室の環境について法令上の基準はない
- c気積の基準のみが定められている
- d室において労働者を常時就業させる場合は、気積・換気・温度・照度等について定められた基準を満たす必要がある
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正解:d. 室において労働者を常時就業させる場合は、気積・換気・温度・照度等について定められた基準を満たす必要がある
事務所衛生基準規則は、気積(1人10m³以上)、換気(開口部면積が床面積の20分の1以上)、温度・湿度・気流、照度、清潔、休養、救急用具などについて幅広く基準を定めている。
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問138衛生委員会において調査審議すべき事項として、法令上定められているものはどれか。
- a労働者の昇進・昇格の基準に関すること
- b長時間にわたる労働による労働者の健康障害の防止を図るための対策の樹立に関すること
- c製品の品質管理に関すること
- d取引先との契約条件に関すること
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正解:b. 長時間にわたる労働による労働者の健康障害の防止を図るための対策の樹立に関すること
長時間労働による健康障害の防止対策の樹立は、衛生委員会の付議事項として明記されている。このほかメンタルヘルス対策の樹立、健康診断の結果に対する対策、労働者の健康の保持増進を図るための基本対策なども対象となる。
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問139常時使用する労働者が800人の事業場において、選任すべき衛生管理者の最少人数として法令上正しいものはどれか。
- a4人
- b2人
- c3人
- d5人
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正解:c. 3人
衛生管理者の最少人数は、50〜200人で1人、201〜500人で2人、501〜1,000人で3人、1,001〜2,000人で4人、2,001〜3,000人で5人、3,001人以上で6人。800人は501〜1,000人の区分なので3人。
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問140産業医の要件について、法令上正しいものはどれか。
- a歯科医師でもよい
- b医師であれば誰でもよい
- c衛生管理者免許があれば産業医になれる
- d労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について、厚生労働大臣の定める要件を備えた医師でなければならない
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正解:d. 労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について、厚生労働大臣の定める要件を備えた医師でなければならない
産業医は、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について厚生労働大臣の定める要件(所定の研修の修了、労働衛生コンサルタント試験(保健衛生)合格など)を備えた医師でなければならない。
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問141衛生管理者を選任すべき事業場において、衛生管理者が旅行・疾病等で職務を行えないときの措置として正しいものはどれか。
- aその期間は選任しなくてよい
- b代理者を選任しなければならない
- c所轄労働基準監督署長に届け出れば足りる
- d産業医が自動的に代行する
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正解:b. 代理者を選任しなければならない
衛生管理者が旅行・疾病・事故その他やむを得ない事由により職務を行うことができないときは、代理者を選任しなければならない。総括安全衛生管理者・安全管理者についても同様の定めがある。
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問142常時40人の労働者を使用する事業場(第二種衛生管理者を選任できる業種)における衛生管理体制として、法令上正しいものはどれか。
- a産業医を選任しなければならない
- b衛生管理者を選任しなければならない
- c衛生推進者を選任しなければならない
- d衛生委員会を設置しなければならない
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正解:c. 衛生推進者を選任しなければならない
常時10人以上50人未満の事業場では衛生推進者を選任する。衛生管理者・産業医の選任、衛生委員会の設置はいずれも常時50人以上の事業場に義務づけられるもので、40人の事業場では不要となる。
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問143健康診断の実施について、法令上正しいものはどれか。
- a実施者に定めはない
- b衛生管理者が実施してもよい
- c保健師が単独で実施できる
- d健康診断は医師が行わなければならない
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正解:d. 健康診断は医師が行わなければならない
労働安全衛生法に基づく健康診断は医師によって行われなければならない(歯科医師による健康診断は歯科医師が行う)。衛生管理者は健康診断の計画・実施の管理や事後措置の実務を担うが、診断そのものは行わない。
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問144常時50人以上の労働者を使用する事業場が所轄労働基準監督署長に提出しなければならない報告として、誤っているものはどれか。
- a定期健康診断結果報告書
- b衛生委員会の議事録
- c心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書
- d衛生管理者選任報告
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正解:b. 衛生委員会の議事録
衛生委員会の議事録の提出義務はない(記録を3年間保存し、議事概要を労働者に周知する)。定期健康診断結果報告書、ストレスチェックの検査結果等報告書、衛生管理者・産業医の選任報告はいずれも提出が必要。
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問145労働安全衛生法上の「事業場」の考え方として、正しいものはどれか。
- a都道府県ごとに一つの事業場として扱う
- b会社全体で一つの事業場として扱う
- c工場・支店・店舗など、場所的に独立した単位ごとに一つの事業場として扱うのが原則である
- d事業場という概念はない
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正解:c. 工場・支店・店舗など、場所的に独立した単位ごとに一つの事業場として扱うのが原則である
労働安全衛生法の適用は原則として事業場単位で行われ、工場・支店・店舗など場所的に独立した単位ごとに一つの事業場として扱う。衛生管理者の選任や衛生委員会の設置も事業場ごとに判断する。
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問146安全衛生改善計画に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- a作成の主体は労働基準監督官である
- bすべての事業場が毎年作成しなければならない
- c作成した計画は労働者に周知してはならない
- d都道府県労働局長が、労働災害防止のため総合的な改善措置が必要と認める事業場の事業者に作成を指示することができる
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正解:d. 都道府県労働局長が、労働災害防止のため総合的な改善措置が必要と認める事業場の事業者に作成を指示することができる
都道府県労働局長は、労働災害の防止を図るため総合的な改善措置を講ずる必要があると認める事業場について、事業者に安全衛生改善計画の作成を指示することができる。作成にあたっては労働者の意見を聴く必要がある。
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問147労働時間の適正な把握について、事業者に求められる対応として適切なものはどれか。
- a労働者の自己申告のみで足りる
- b始業・終業時刻を確認し記録する。原則として客観的な方法によることとされている
- c把握は不要である
- d月末にまとめて概算で記録すればよい
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正解:b. 始業・終業時刻を確認し記録する。原則として客観的な方法によることとされている
使用者は労働者の労働日ごとの始業・終業時刻を確認し記録する必要があり、原則としてタイムカードやパソコンの使用時間の記録など客観的な方法によることとされている。自己申告による場合は実態調査等の措置が求められる。
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問148ストレスチェックの結果に基づく集団ごとの分析(集団分析)について、法令上正しいものはどれか。
- a実施してはならない
- b実施が義務づけられている
- c実施は努力義務とされ、結果を職場環境の改善に活用することが求められる
- d10人未満の集団でも個人が特定されるおそれはない
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正解:c. 実施は努力義務とされ、結果を職場環境の改善に活用することが求められる
ストレスチェックの結果を一定規模の集団ごとに集計・分析し、職場環境の改善に活用することは努力義務とされている。少人数の集団では個人が特定されるおそれがあるため、原則10人以上の集団で行うこととされている。
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問149面接指導の結果に基づき事業者が行うべきこととして、法令上正しいものはどれか。
- a結果を全労働者に公表する
- b特に何もしなくてよい
- c直ちに配置転換しなければならない
- d面接指導の結果に基づき、必要な措置について医師の意見を聴き、必要に応じ就業上の措置を講ずる
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正解:d. 面接指導の結果に基づき、必要な措置について医師の意見を聴き、必要に応じ就業上の措置を講ずる
事業者は面接指導の結果に基づき、労働者の健康を保持するために必要な措置について医師の意見を聴かなければならない。その意見を勘案し、必要があると認めるときは就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少等の措置を講ずる。
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問150衛生管理者の職務のうち、「衛生日誌の記載等職務上の記録の整備」に関する説明として適切なものはどれか。
- a個人の健康診断結果を全社に公開するための記録である
- b巡視の結果や講じた措置などを記録し、継続的な衛生管理の資料とする
- c記録の整備は法令上求められていない
- d労働者の勤怠を記録するものである
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正解:b. 巡視の結果や講じた措置などを記録し、継続的な衛生管理の資料とする
衛生管理者の職務には衛生日誌の記載等、職務上の記録の整備が含まれる。作業場巡視の結果、発見した問題点、講じた措置などを記録することで、継続的な改善と衛生委員会への報告の資料となる。
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問151就業規則の絶対的必要記載事項に含まれないものはどれか。
- a賃金の決定、計算および支払の方法に関する事項
- b始業および終業の時刻、休憩時間、休日、休暇に関する事項
- c退職手当に関する事項
- d退職に関する事項(解雇の事由を含む)
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正解:c. 退職手当に関する事項
退職手当は「定めをする場合には記載しなければならない」相対的必要記載事項。絶対的必要記載事項は、労働時間関係(始業終業時刻・休憩・休日・休暇)、賃金関係(決定・計算・支払方法・締切と支払時期・昇給)、退職に関する事項の3つ。
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問152就業規則と法令・労働協約の関係について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a三者の優劣に定めはない
- b就業規則は法令より優先する
- c就業規則は労働協約より優先する
- d法令または労働協約に反する就業規則は、その部分について効力を有しない
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正解:d. 法令または労働協約に反する就業規則は、その部分について効力を有しない
就業規則は法令および当該事業場について適用される労働協約に反してはならず、反する部分は効力を有しない。所轄労働基準監督署長は、法令・労働協約に抵触する就業規則の変更を命ずることができる。
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問153就業規則の作成・変更に際して、使用者が行わなければならない手続として正しいものはどれか。
- a労働者の過半数の同意を得る
- b労働者の過半数で組織する労働組合(ない場合は労働者の過半数を代表する者)の意見を聴く
- c所轄労働基準監督署長の許可を受ける
- d特に手続は不要である
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正解:b. 労働者の過半数で組織する労働組合(ない場合は労働者の過半数を代表する者)の意見を聴く
就業規則の作成・変更にあたっては、労働者の過半数で組織する労働組合(ない場合は労働者の過半数を代表する者)の意見を聴き、その意見を記した書面を添えて届け出る。同意までは求められていない。
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問154年次有給休暇の時間単位付与について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a年10日まで時間単位で与えられる
- b労使協定がなくても時間単位で与えられる
- c労使協定を締結すれば、年5日を限度として時間単位で与えることができる
- d時間単位付与の制度はない
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正解:c. 労使協定を締結すれば、年5日を限度として時間単位で与えることができる
労使協定を締結した場合、年次有給休暇のうち年5日を限度として時間単位で与えることができる。なお使用者による年5日の時季指定義務の日数には、時間単位で取得した分は含まれない。
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問155年次有給休暇の計画的付与について、労働基準法上正しいものはどれか。
- a計画的付与の制度はない
- b全日数について計画的付与ができる
- c労使協定は不要である
- d労使協定により、年5日を超える部分について計画的に付与する日を定めることができる
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正解:d. 労使協定により、年5日を超える部分について計画的に付与する日を定めることができる
年次有給休暇の計画的付与は、労使協定により、労働者が自由に取得できる5日を残したうえで、5日を超える部分について付与日を定めることができる制度。労働者の請求権を完全に奪うことはできない。
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問156割増賃金の算定基礎となる賃金に算入しないものとして、労働基準法上定められているものはどれか。
- a基本給
- b家族手当、通勤手当、住宅手当など
- c役職手当
- d精皆勤手当
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正解:b. 家族手当、通勤手当、住宅手当など
家族手当・通勤手当・別居手当・子女教育手当・住宅手当・臨時に支払われた賃金・1か月を超える期間ごとに支払われる賃金は、割増賃金の算定基礎から除外される。役職手当や精皆勤手当は算入する。
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問157休日の振替と代休の違いについて、正しいものはどれか。
- a代休を与えれば休日労働の割増賃金は不要となる
- b振替と代休は同じ意味である
- c振替は事前に休日と労働日を入れ替えるもので、代休は休日労働をさせた後に別の日を休ませるものである
- d振替は事後に行うものである
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正解:c. 振替は事前に休日と労働日を入れ替えるもので、代休は休日労働をさせた後に別の日を休ませるものである
休日の振替はあらかじめ休日と労働日を入れ替えるもので、振替後の労働日は休日労働とならない。代休は休日労働をさせた後に別の日を休ませるもので、休日労働の割増賃金の支払いが必要となる。
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問158労働基準法上、労使協定の締結が必要となる制度として、誤っているものはどれか。
- a年次有給休暇の計画的付与
- b時間外・休日労働(36協定)
- c1年単位の変形労働時間制
- d解雇予告
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正解:d. 解雇予告
解雇予告は法律上の義務であり労使協定は不要。36協定、変形労働時間制、フレックスタイム制、年休の計画的付与・時間単位付与、事業場外みなし労働時間制(一定の場合)、専門業務型裁量労働制などは労使協定を要する。
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問159労働安全衛生法における「労働災害」の定義として、正しいものはどれか。
- a労働者が私生活で負傷すること
- b労働者の就業に係る建設物・設備・原材料・ガス・蒸気・粉じん等により、または作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、または死亡すること
- c設備が故障すること
- d会社が損害を被ること
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正解:b. 労働者の就業に係る建設物・設備・原材料・ガス・蒸気・粉じん等により、または作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、または死亡すること
労働災害は、就業に係る建設物・設備・原材料・ガス・蒸気・粉じん等により、または作業行動その他業務に起因して、労働者が負傷・疾病・死亡することをいう。物的損害だけでは労働災害にあたらない。
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問160労働安全衛生法における「事業者」の定義として、正しいものはどれか。
- a会社の株主をいう
- b現場の作業長をいう
- c事業を行う者で、労働者を使用するものをいう
- d労働基準監督署長をいう
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正解:c. 事業を行う者で、労働者を使用するものをいう
労働安全衛生法における事業者とは、事業を行う者で労働者を使用するもの(法人企業であれば法人そのもの、個人企業であれば事業主個人)をいう。安全衛生上の措置義務は事業者に課される。
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問161建築物を他の事業者に貸与する者(建築物貸与者)に求められる措置として、正しいものはどれか。
- a借主の衛生管理者を選任する
- b特に措置は不要である
- c借主の労働者の健康診断を実施する
- d貸与建築物の通路・階段・避難用出入口などについて、労働災害を防止するため必要な措置を講ずる
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正解:d. 貸与建築物の通路・階段・避難用出入口などについて、労働災害を防止するため必要な措置を講ずる
建築物貸与者は、貸与建築物の通路・階段・避難用出入口・警報設備などについて、その建築物を使用する事業者の労働者の労働災害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
この問題のページ:建築物を他の事業者に貸与する者(建築物貸与者)に求められる… →
問162労働安全衛生法上、中高年齢者等について事業者に求められることとして正しいものはどれか。
- a一律に軽作業へ配置転換しなければならない
- b心身の条件に応じて適正な配置を行うよう努めなければならない
- c特に配慮は求められていない
- d定年前に退職させなければならない
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正解:b. 心身の条件に応じて適正な配置を行うよう努めなければならない
事業者は、中高年齢者その他労働災害の防止上その就業に当たって特に配慮を必要とする者について、心身の条件に応じて適正な配置を行うよう努めなければならない(努力義務)。
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問163労働基準監督官の権限として、法令上正しいものはどれか。
- a事業者に代わって衛生管理者を選任できる
- b労働者を直接解雇することができる
- c事業場に臨検し、帳簿・書類の提出を求め、関係者に尋問することができる
- d労働条件を直接決定できる
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正解:c. 事業場に臨検し、帳簿・書類の提出を求め、関係者に尋問することができる
労働基準監督官は、事業場への臨検、帳簿・書類の提出要求、関係者への尋問を行う権限をもち、法令違反の罪について司法警察員の職務を行う。人事や労働条件を直接決定する権限はない。
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問164労働安全衛生法に基づく健康診断のうち、「一般健康診断」に該当しないものはどれか。
- a海外派遣労働者の健康診断
- b雇入時の健康診断
- c定期健康診断
- d有機溶剤等健康診断
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正解:d. 有機溶剤等健康診断
有機溶剤等健康診断は有害業務に係る特殊健康診断。一般健康診断には、雇入時健康診断、定期健康診断、特定業務従事者の健康診断、海外派遣労働者の健康診断、給食従業員の検便がある。
この問題のページ:労働安全衛生法に基づく健康診断のうち、「一般健康診断」に該… →
問165健康診断に要する費用の負担について、行政解釈上の考え方として正しいものはどれか。
- a労働者が負担する
- b法令で事業者に実施が義務づけられている健康診断の費用は、事業者が負担すべきものである
- c労使折半とする
- d健康保険から全額支給される
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正解:b. 法令で事業者に実施が義務づけられている健康診断の費用は、事業者が負担すべきものである
法令により事業者に実施義務が課されている健康診断の費用は、当然に事業者が負担すべきものとされている。受診に要した時間の賃金の取扱いとは分けて理解する。
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問166研究開発業務に従事する労働者に対する医師の面接指導について、法令上正しいものはどれか。
- a面接指導の対象外である
- b本人の申出があった場合にのみ行う
- c時間外・休日労働が1か月100時間を超えた場合は、本人の申出がなくても面接指導を行わなければならない
- d月45時間を超えた時点で必ず行う
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正解:c. 時間外・休日労働が1か月100時間を超えた場合は、本人の申出がなくても面接指導を行わなければならない
新技術・新商品等の研究開発業務に従事する労働者については、時間外・休日労働が1か月100時間を超えた場合、本人の申出の有無にかかわらず医師による面接指導を行わなければならない。
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問167労働者の心身の状態に関する情報の取扱いについて、事業者に求められることとして正しいものはどれか。
- a情報は労働者本人にも開示しない
- b規程は不要である
- c情報は自由に共有してよい
- d取扱いに関する規程を定め、労働者に周知したうえで適正に運用する
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正解:d. 取扱いに関する規程を定め、労働者に周知したうえで適正に運用する
労働者の心身の状態に関する情報(健康情報)は、取扱い規程を定めて労働者に周知し、収集目的の範囲内で必要最小限の取扱いにとどめる。産業保健業務従事者以外に共有する場合は、必要に応じ情報を加工する。
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問168健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者に関する医師からの意見聴取について、正しいものはどれか。
- a意見の記載は不要である
- b聴取した医師の意見は健康診断個人票に記載しなければならない
- c意見は口頭で聴けば記録は不要である
- d意見聴取は労働者本人が行う
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正解:b. 聴取した医師の意見は健康診断個人票に記載しなければならない
健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者について医師等から聴取した意見は、健康診断個人票に記載しなければならない。意見聴取は健康診断実施日から3か月以内に行う。
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問169床面積が180m²、天井の高さが5m(設備の占める容積20m³)の事務室において、常時就業させることができる最大の労働者数はおよそ何人か。
- a90人
- b88人
- c70人
- d36人
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正解:c. 70人
気積の算定では床面から4mを超える高さの空間を除くため、高さは4mとして計算する。180×4-20=700m³。1人あたり10m³以上必要なので700÷10=70人が上限となる。
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問170事務所衛生基準規則上、労働者を常時就業させる室において、換気設備を設けていない場合に必要な開口部の面積として正しいものはどれか。
- a定めはない
- b常時床面積の10分の1以上
- c常時床面積の30分の1以上
- d常時床面積の20分の1以上を直接外気に向かって開放できること
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正解:d. 常時床面積の20分の1以上を直接外気に向かって開放できること
換気設備を設けていない場合、窓その他の開口部の直接外気に向かって開放することのできる部分の面積が、常時床面積の20分の1以上となるようにしなければならない。
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問171事務室における作業面の照度の測定について、事務所衛生基準規則上の頻度として正しいものはどれか。
- a1か月以内ごとに1回
- b6か月以内ごとに1回、定期に測定する
- c1年以内ごとに1回
- d測定義務はない
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正解:b. 6か月以内ごとに1回、定期に測定する
事業者は、室の照明設備について6か月以内ごとに1回、定期に点検しなければならない。あわせて作業面の照度が作業区分に応じた基準(一般的な事務作業300ルクス以上等)を満たすよう管理する。
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問172事業場に備え付けるべき救急用具について、法令上正しいものはどれか。
- a医薬品はすべて備える必要がある
- b救急用具の備付けは任意である
- c負傷者の手当に必要な用具・材料を備え、その備付け場所と使用方法を労働者に周知する
- d備付け場所は衛生管理者のみが知っていればよい
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正解:c. 負傷者の手当に必要な用具・材料を備え、その備付け場所と使用方法を労働者に周知する
事業者は負傷者の手当に必要な救急用具・材料を備え、その備付け場所および使用方法を労働者に周知させなければならない。また常時清潔に保つ必要がある。
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問173事務所衛生基準規則における清潔の保持に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- a廃棄物は一定の場所に捨てさせる
- b汚水槽等は、汚物の処理が適切に行われるよう必要な措置を講ずる
- c労働者の飲用に供する水は水質基準に適合させる
- d日常の清掃のみで足り、大掃除は不要である
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正解:d. 日常の清掃のみで足り、大掃除は不要である
日常の清掃に加え、6か月以内ごとに1回の大掃除が義務づけられている。飲用水の水質、廃棄物の処理、汚水槽等の管理、ねずみ・昆虫等の調査(6か月以内ごと)も清潔の保持に含まれる。
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問174常時1,500人の労働者を使用する事業場において、選任すべき衛生管理者の最少人数として正しいものはどれか。
- a3人
- b4人
- c5人
- d6人
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正解:b. 4人
1,001〜2,000人の区分では4人以上。あわせて常時1,000人を超えるため、衛生管理者のうち少なくとも1人を専任としなければならず、産業医もその事業場に専属の者を選任する必要がある。
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問175常時250人の労働者を使用する事業場における衛生管理体制として、法令上必要でないものはどれか。
- a産業医を選任すること
- b衛生管理者を2人以上選任すること
- c専任の衛生管理者を置くこと
- d衛生委員会を毎月1回以上開催すること
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正解:c. 専任の衛生管理者を置くこと
専任の衛生管理者が必要となるのは常時1,000人を超える場合(または500人超で一定の有害業務に30人以上従事)。250人では201〜500人の区分なので衛生管理者2人以上、産業医の選任、衛生委員会の設置が必要となる。
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問176「専任」と「専属」の違いについて、正しいものはどれか。
- a専属はその職務にもっぱら従事することをいう
- b専任と専属は同じ意味である
- c専任はその事業場にのみ所属することをいう
- d専任はその職務にもっぱら従事すること、専属はその事業場にのみ所属することをいう
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正解:d. 専任はその職務にもっぱら従事すること、専属はその事業場にのみ所属することをいう
専任はその職務にもっぱら従事すること(他の業務と兼任しない)、専属はその事業場にのみ所属すること(他の事業場と兼務しない)を意味する。産業医の「専属」と衛生管理者の「専任」を混同しないこと。
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問177衛生委員会の委員として、法令上必ず含めなければならない者はどれか。
- a労働基準監督官
- b産業医および衛生管理者
- c取引先の代表者
- d社外の弁護士
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正解:b. 産業医および衛生管理者
衛生委員会の委員には、総括安全衛生管理者等(議長)、衛生管理者、産業医、当該事業場の労働者で衛生に関し経験を有する者を指名する。産業医と衛生管理者は必ず委員となる。
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問178第二種衛生管理者免許で衛生管理者を選任できる業種として、正しいものはどれか。
- a運送業
- b医療業
- c金融業・保険業
- d清掃業
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正解:c. 金融業・保険業
金融業・保険業は第二種衛生管理者免許で選任できる。医療業・運送業・清掃業・製造業・建設業などは第一種衛生管理者免許等が必要な業種であり、第二種では選任できない。
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問179常時使用する労働者数の数え方について、正しいものはどれか。
- a役員のみを数える
- b正社員のみを数える
- cフルタイム勤務者のみを数える
- d正社員だけでなく、常態として使用しているパート・アルバイト等も含めて数える
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正解:d. 正社員だけでなく、常態として使用しているパート・アルバイト等も含めて数える
「常時使用する労働者」には、正社員のほか常態として使用しているパートタイム労働者・アルバイト等も含まれる。派遣労働者は派遣先でも人数に含めて算定する。
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問180法令上の記録の保存期間の組合せとして、誤っているものはどれか。
- a一般健康診断個人票 — 5年間
- b衛生委員会の議事の記録 — 5年間
- c面接指導の結果の記録 — 5年間
- dストレスチェックの結果の記録 — 5年間
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正解:b. 衛生委員会の議事の記録 — 5年間
衛生委員会の議事で重要なものに係る記録は3年間保存。一般健康診断個人票、面接指導の結果の記録、ストレスチェックの結果の記録はいずれも5年間である。「委員会は3年、健診系は5年」と整理して覚える。
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問181所轄労働基準監督署長への報告が「事業場の規模にかかわらず」必要となるものはどれか。
- a心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書
- b定期健康診断結果報告書
- c労働者死傷病報告
- dいずれも常時50人以上の事業場のみ
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正解:c. 労働者死傷病報告
労働者死傷病報告は事業場の規模にかかわらず提出が必要。定期健康診断結果報告書とストレスチェックの検査結果等報告書は、常時50人以上の事業場に提出義務がある。
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問182衛生管理者・産業医の選任報告について、法令上正しいものはどれか。
- a都道府県労働局長に提出する
- b選任後1年以内に提出する
- c報告は不要である
- d選任後遅滞なく、所轄労働基準監督署長に報告書を提出する
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正解:d. 選任後遅滞なく、所轄労働基準監督署長に報告書を提出する
衛生管理者・産業医・総括安全衛生管理者を選任したときは、遅滞なく所轄労働基準監督署長に選任報告書を提出する。選任自体は事由発生から14日以内に行う必要がある。
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問183常時60人の労働者を使用する事務所において、法令上必要な措置として誤っているものはどれか。
- a衛生管理者を1人選任すること
- b衛生管理者を2人以上選任すること
- c産業医を1人選任すること
- d衛生委員会を設置し、毎月1回以上開催すること
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正解:b. 衛生管理者を2人以上選任すること
60人は50〜200人の区分なので衛生管理者は1人でよい。2人以上必要となるのは201人以上。産業医の選任と衛生委員会の設置は50人以上で必要となる。
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問184労働安全衛生法令上、事業者が「遅滞なく」行わなければならないものはどれか。
- a定期健康診断の実施(1年以内ごと)
- b衛生管理者の選任(事由発生から14日以内)
- c衛生管理者を選任したときの所轄労働基準監督署長への報告
- d衛生委員会の開催(毎月1回以上)
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正解:c. 衛生管理者を選任したときの所轄労働基準監督署長への報告
選任報告は「遅滞なく」行う。選任そのものは「14日以内」、定期健康診断は「1年以内ごとに1回」、衛生委員会は「毎月1回以上」と、期限の表現がそれぞれ異なる点が問われる。
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問185労働時間、休憩、休日に関する規定が適用除外となる労働者に該当しないものはどれか。
- a監視または断続的労働に従事する者で所轄労働基準監督署長の許可を受けたもの
- b監督もしくは管理の地位にある者
- c機密の事務を取り扱う者
- d一般の事務職の労働者
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正解:d. 一般の事務職の労働者
労働時間・休憩・休日の規定が適用除外となるのは、農業・水産業等の事業に従事する者、監督もしくは管理の地位にある者、機密の事務を取り扱う者、監視・断続的労働従事者で許可を受けたもの。一般の事務職は適用対象である。
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問186妊産婦に関する労働基準法の規定のうち、本人の請求がなくても事業者に義務づけられているものはどれか。
- a時間外労働をさせないこと
- b産後8週間を経過しない女性を就業させないこと
- c深夜業をさせないこと
- d軽易な業務に転換させること
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正解:b. 産後8週間を経過しない女性を就業させないこと
産後8週間の就業禁止は本人の請求を要しない絶対的な禁止(産後6週間経過後、本人が請求し医師が支障ないと認めた業務は可)。時間外・深夜業の制限や軽易業務への転換、産前休業は、いずれも本人の請求が要件となる。
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問187労働安全衛生法に基づき、事業者が労働者に対して行う安全衛生教育の費用および時間の取扱いとして正しいものはどれか。
- a所定労働時間外に無給で行う
- b労働者の自己負担とする
- c所定労働時間内に行うのが原則で、費用は事業者が負担する
- d費用の負担に定めはない
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正解:c. 所定労働時間内に行うのが原則で、費用は事業者が負担する
安全衛生教育は事業者に実施義務があるため、所定労働時間内に行うのが原則で、費用は事業者が負担する。時間外に行った場合は割増賃金の支払いが必要となる。
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問188産業医が労働者の健康管理等について事業者に勧告した場合の取扱いとして、正しいものはどれか。
- a勧告の内容は非公開としなければならない
- b事業者は勧告に従う義務はなく、報告も不要である
- c勧告は所轄労働基準監督署長に提出する
- d事業者は勧告を尊重し、勧告の内容等を衛生委員会に報告しなければならない
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正解:d. 事業者は勧告を尊重し、勧告の内容等を衛生委員会に報告しなければならない
事業者は産業医の勧告を尊重しなければならず、勧告を受けたときは勧告の内容および勧告を踏まえて講じた措置(講じない場合はその理由)を衛生委員会に報告しなければならない。
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問189労働者が健康診断の受診を拒否した場合の取扱いとして、適切なものはどれか。
- a受診は任意なので放置する
- b労働者にも受診義務があることを説明し、他の医師による健康診断の結果の提出という選択肢も示す
- c直ちに懲戒解雇する
- d本人の同意なく強制的に受診させる
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正解:b. 労働者にも受診義務があることを説明し、他の医師による健康診断の結果の提出という選択肢も示す
労働者にも健康診断の受診義務があるが、事業者の指定した医師以外の医師による健康診断を受けて結果を証明する書面を提出することも認められている。まずは意義を説明し、代替手段を示すのが適切な対応となる。
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問190衛生管理者が作業場巡視で法令違反の状態を発見した場合の対応として、最も適切なものはどれか。
- a記録だけして特に何もしない
- b次回の衛生委員会まで待って報告する
- c直ちに必要な措置を講じ、あわせて事業者に報告して恒久的な改善につなげる
- d所轄労働基準監督署長に直接通報するのみとする
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正解:c. 直ちに必要な措置を講じ、あわせて事業者に報告して恒久的な改善につなげる
衛生管理者は、設備・作業方法・衛生状態に有害のおそれがあると認めたときは直ちに必要な措置を講じなければならない。あわせて事業者に報告し、設備投資など恒久的な改善につなげることが求められる。
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問191常時50人以上の事業場で行うストレスチェックについて、実施者になれる者として正しいものはどれか。
- a事業者本人
- b衛生管理者であれば誰でもよい
- c人事部長
- d医師、保健師、または所定の研修を修了した歯科医師・看護師・精神保健福祉士・公認心理師
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正解:d. 医師、保健師、または所定の研修を修了した歯科医師・看護師・精神保健福祉士・公認心理師
ストレスチェックの実施者は、医師・保健師のほか、所定の研修を修了した歯科医師・看護師・精神保健福祉士・公認心理師。人事権を持つ監督的地位にある者は実施者・実施事務従事者になれない。
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問192面接指導の対象となる労働者から申出があったにもかかわらず、事業者が面接指導を行わなかった場合の評価として、適切なものはどれか。
- a問題はない
- b労働安全衛生法上の義務違反となる
- c労働者の自己責任である
- d産業医の責任となる
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正解:b. 労働安全衛生法上の義務違反となる
要件に該当する労働者から申出があった場合、事業者は遅滞なく医師による面接指導を行わなければならない義務を負う。これを怠れば法令違反となる。申出を理由とする不利益取扱いも禁止されている。
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問193労働安全衛生法令における「作業環境測定」のうち、第二種衛生管理者の業務範囲でも関係しうるものはどれか。
- a放射線業務を行う管理区域の測定
- b特定化学物質を製造する屋内作業場の測定
- c中央管理方式の空気調和設備を設けている建築物の室で事務所の用に供されるものの測定
- d石綿を取り扱う屋内作業場の測定
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正解:c. 中央管理方式の空気調和設備を設けている建築物の室で事務所の用に供されるものの測定
中央管理方式の空気調和設備を設けた事務室では、2か月以内ごとに1回、一酸化炭素・二酸化炭素の含有率、室温・外気温、相対湿度を測定する。他の選択肢はいずれも有害業務に係る測定である。
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問194労働安全衛生法上、労働者の危険または健康障害を防止するための措置について、正しいものはどれか。
- a措置は所轄労働基準監督署長が講ずる
- b措置の実施は労働者の判断に委ねられる
- c措置は努力義務にとどまる
- d事業者は、労働者の危険または健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない
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正解:d. 事業者は、労働者の危険または健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない
事業者は、機械等による危険、原材料・ガス・蒸気・粉じん等による健康障害、作業行動から生ずる労働災害などを防止するため必要な措置を講じなければならない。これは義務であり、努力義務ではない。
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問195労働時間の状況の把握の対象となる労働者について、正しいものはどれか。
- a一般の労働者のみが対象である
- b裁量労働制の適用者や管理監督者も含め、原則としてすべての労働者が対象となる
- c管理監督者は対象外である
- d裁量労働制の適用者は対象外である
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正解:b. 裁量労働制の適用者や管理監督者も含め、原則としてすべての労働者が対象となる
面接指導を適切に実施するため、裁量労働制の適用者や管理監督者を含め、原則としてすべての労働者について労働時間の状況を客観的な方法等により把握しなければならない(高度プロフェッショナル制度の対象者は健康管理時間の把握による)。
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問196衛生委員会における調査審議の進め方として、適切なものはどれか。
- a事業者側の報告のみで労働者側の意見は求めない
- b形式的に開催し議事録だけ整える
- c職場巡視の結果や健康診断の集計など具体的な資料に基づいて審議し、結果を改善につなげる
- d審議内容は労働者に知らせない
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正解:c. 職場巡視の結果や健康診断の集計など具体的な資料に基づいて審議し、結果を改善につなげる
衛生委員会は形式的な開催ではなく、職場巡視の結果や健康診断の集計、労働時間の状況などの具体的な資料に基づいて調査審議し、結果を職場の改善につなげることが求められる。議事の概要は労働者に周知する。
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問197常時50人以上の事業場において、産業医が辞任した場合の事業者の対応として正しいものはどれか。
- a衛生委員会への報告は不要である
- b後任の選任は任意である
- c1年以内に後任を選任すればよい
- d遅滞なくその旨と理由を衛生委員会に報告し、14日以内に後任を選任する
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正解:d. 遅滞なくその旨と理由を衛生委員会に報告し、14日以内に後任を選任する
産業医が辞任・解任されたときは遅滞なくその旨と理由を衛生委員会に報告する。産業医の選任義務は継続するため、選任すべき事由が生じた日から14日以内に後任を選任しなければならない。
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問198労働安全衛生法の目的として、条文上示されているものはどれか。
- a企業の生産性を向上させること
- b労働災害の防止のための危害防止基準の確立等により、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進すること
- c労働者の賃金を引き上げること
- d雇用を創出すること
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正解:b. 労働災害の防止のための危害防止基準の確立等により、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進すること
労働安全衛生法は、労働基準法と相まって、危害防止基準の確立、責任体制の明確化、自主的活動の促進の措置を講ずる等により、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的としている。
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問199労働基準法と労働安全衛生法の関係について、正しいものはどれか。
- a労働安全衛生法は労働基準法を廃止した
- b両者はまったく無関係の法律である
- c労働安全衛生法は、もともと労働基準法から分離・独立して制定された法律で、両者は相まって機能する
- d労働基準法に安全衛生の規定は一切ない
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正解:c. 労働安全衛生法は、もともと労働基準法から分離・独立して制定された法律で、両者は相まって機能する
労働安全衛生法は労働基準法の安全衛生に関する規定を分離・独立させて制定された法律で、「労働基準法と相まって」職場の安全と健康を確保することを目的としている。労働時間や年少者・妊産婦の保護は労働基準法が定める。
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問200衛生管理者試験の学習上、法令の数値を覚える際の考え方として最も適切なものはどれか。
- a数値は毎年変わるので覚える意味がない
- b条文をすべて暗唱する
- c数値は覚えなくてよい
- d同じ数値をとる規定をまとめて覚え、例外(異なる数値をとるもの)を意識して整理する
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正解:d. 同じ数値をとる規定をまとめて覚え、例外(異なる数値をとるもの)を意識して整理する
「50人=衛生管理者・産業医・衛生委員会・健診報告・ストレスチェックのライン」「14日=選任期限」のように同じ数値の規定をまとめ、健康診断個人票5年と衛生委員会記録3年のような例外を意識して整理すると定着しやすい。
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