第二種衛生管理者

衛生管理者「労働生理」の攻略法|苦手をなくす覚え方と頻出論点

公開 2026-08-02

労働生理は暗記量こそ多いものの、身体のしくみを筋道立てて理解すれば得点源にできる科目です。分野ごとの頻出論点と、混同しやすいポイントを整理します。

労働生理は得点源にしやすい

労働生理は法令のように改正で数字が変わることがなく、問われる論点がきわめて安定しています。中学・高校の理科の知識が土台になるため、3科目のうち最も短時間で仕上げやすい科目です。まずここで確実に4割の足切りを超え、できれば7〜8割を狙いましょう。

循環:血液の通り道を口に出して覚える

体循環は「左心室→大動脈→全身→大静脈→右心房」、肺循環は「右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房」。この2本を何度も声に出して覚えるのが最短です。ここを押さえると「肺動脈には静脈血が流れる」という頻出の引っかけに即答できます。

血液:役割の対応を1行で

  • 赤血球=酸素の運搬(ヘモグロビン)。寿命約120日、数に男女差あり。
  • 白血球=生体防御。好中球は貪食、リンパ球のT細胞は細胞性免疫、B細胞は抗体産生。寿命は3〜4日、男女差なし。
  • 血小板=止血。核を持たない。
  • 血漿=アルブミン(浸透圧維持)・グロブリン(免疫)・フィブリノーゲン(凝固)。血清はフィブリノーゲンを除いたもの。

混同しやすいペアを先に潰す

  • 肝臓と腎臓:尿を作るのは腎臓。肝臓はグリコーゲン貯蔵・胆汁生成・解毒・アンモニア→尿素。
  • 大脳と脊髄:大脳は外側が灰白質、脊髄は内側が灰白質(逆)。
  • 明順応と暗順応:暗順応のほうが時間がかかる(30分以上)。
  • レム睡眠とノンレム睡眠:ノンレムが脳を休める深い眠りで成長ホルモンが出る。
  • シナプスとネフロン:シナプスは神経、ネフロンは腎臓の機能単位。

ホルモンは「どこから出て何をするか」の表で

インスリン(膵臓・血糖低下)、グルカゴン(膵臓・血糖上昇)、コルチゾール(副腎皮質・血糖上昇)、アドレナリン(副腎髄質・血糖上昇)、アルドステロン(副腎皮質・塩類調節)、パラソルモン(副甲状腺・カルシウム)、メラトニン(松果体・睡眠)。血糖を下げるのはインスリンだけ、と覚えるのがコツです。

このドリルでの仕上げ方

本サイトの労働生理は80問。分野別の一問一答で解説まで読み込んだあと、本番形式モードで通しで解いてください。間違えた問題は「どの臓器の・どの働きか」を口で説明できるまで戻るのが定着の近道です。

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